皆さん、こんにちは!
金沢大学学校教育学類のうぐちゃです。
ここ最近、寒くなったりあったかい通り越して暑くなってみたり、いろいろと忙しい気候ですね。
この気温差、グッピーなら生命の危機ですよ。
多分わたしも気温差に生命の危機を感じているので、食欲がマシマシなんだと思います。(いつものことですが)
気温差と、新学期の疲れで具合を崩しやすい時期でもあるので、バランスのいい食事と十分な睡眠をとって自分をいたわっていきましょうね。はい。
さて、今回は『受験生流ノートの取り方』というお話ですが、ノートと言えば今も癖でやってしまうことがあります。
いたずら書きとか、端っこに小さい絵を描くことですね。ついつい手が動いてしまいます。一応美術教育専修所属なので、職業病(?)ということでお目こぼしをいただきたいところです。
......という話はさておき、さっそく「こんな風にノートを取ったら、テスト前や受験勉強のとき使えるよ!」というお話を、内容と書き方の2つに分けて、させていただきますね~。
板書だけじゃもったいない!先生の小話や自分の気づきもメモしよう!!
ノートの取り方ってここまでくると皆さんお手の物で、
「先生が黒板に書いたことをそのまんま写して、はい終わり。寝るべ」
「可愛さとカラフルさで、ライバルに差をつけろ」
......みたいになってきていませんか?
私はけっこうやってしまいがち(だからいたずら書きする余裕があった)だったわけなんですが、本当にもったいないです!!
同じ先生に同じ時間教わっていても、このノートの取り方ひとつ、つまり授業中の受け方次第で、より効果的に勉強できるわけです。
時間が少しでも惜しい受験生にとっては、これって魅力的じゃないですか?
ということで、より授業の効果をあげるために『メモ魔』になろうということです。
具体的にどんなことをメモすると良いかについてですが、ここだけは押さえておこうという3点をお話しますね!
①「ここ重要」「テストに出す」と先生が言ったところ
先生が話をしながら「ここ重要」「テストに出すかも」というときはもう9割の確率で定期テストに出ますし、定期テストに出るということはそれほど重要な事項というわけですから、受験勉強のときもその知識が問われるかもしれないわけです。
もうやっているかもしれませんが、継続して強調させたり、メモしていきましょう。
②教科書や参考書で強調されているところ
えー、教科書や参考書みたらいいじゃん。といってしまえばそれまでですが、意外と馬鹿にならないのがこれです。
できればその説明も自分の言葉で軽く説明しておくと、後々楽になるので、すかさず書いておくことをおすすめします!
③自分の気付き、思考のあと
消したり、書き忘れてしまうことが多いところではありますが、むしろ上の二つよりも大事だといっても過言ではないです!!
先生の話や教科書を見るなかで、自分が思ったことや気づいたことを書いておきましょう!
あとは、国語とかでありがちな自分で解答を書く系の板書であれば、その解答になるまでのメモを消さずに書いておくといいですよ!
自分の思考のくせを把握することができるようになって、復習のときやこれから成績をあげたい!というときに自分に足りない部分を分析しやすくなります。
板書とメモを分けておくと、後で見やすい!
国語などの縦書き授業なら、ノートを横向きにしたときにして、下5cm程度のところで直線を引いてみましょう。
横書きの授業であれば、1面を潔く半分で分けてもいいですが、左側か右側、お好きな方を5cm程度とって、直線で分けておくといいですよ。
正直、自分しか見ないので自分が100パーセント理解できていれば何の問題もないわけですが、こうやってフォーマットを固定しておくことで、自分の書いたノートが怪文書になっている事件を回避しやすくなります。
やってしまいがちなノートの取り方の落とし穴
せっかくなので、これはやらん方がよかったなと個人的に思ったノートの失敗談を2つお話します!
辛口で過去の自分を紹介しますね。
×ノートを後できれいに取り直す
これは時間の無駄だったなと後悔しました!
まめじゃなかったおかげで、途中で頓挫してことなきことを得ましたが、この時間があるなら1問でも多く演習に時間を割いた方が100倍良いです。
もしきれいなノートで復習したいなら、参考書を読んだ方がよっぽど良いかと思います。
×ペン多色づかいでノートをきれいにすることが目的になっちゃう
力の入れどころが違うがどうした?という話ですね。
きれいに整頓されてカラフルなノートって視覚的には美しいかもしれませんが、その芸術的センスは別のところで生かした方が良いです。はっきり言って。だってノートだもんってことですよ。
むしろ、いろいろ自分の気付きや思考の流れ、先生のいったことを細かくメモしていて、たくさん書かれていて汚いくらいのノートの方が、先生も嬉しいかと思いますし、成績も上がります。
まとめ
ということで、受験生流ノートは『映えより自分ウケでいこう!』ということで
・先生が言ったこと
・自分の気付きや思考
・重要語句を自分で平たく言い換えたこと
などを中心に書き込むことで、書きながらや見直したときに『自分が』なにを考えていたのか・どんなことを理解していたかが分かるノートをこれからとっていこうぜ!
というお話でした!!
参考になればうれしいです!!
<この記事を書いた人>
うぐちゃ
3年ってなんでこんなに忙しいんでしょうね。うぐちゃクローンをつくって面倒なことはすべてそっちに丸投げして逃亡したいです。穏やかな海辺でハンモックに揺られたい今日この頃。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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