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【東京外大】授業内容を即思い出す最強ノート術

  • 志望大
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この記事を書いた人

東京外国語大 国際社会学部  のや

授業内容を即思い出す最強ノート術

みなさん、こんにちは!

東京外語大ののやです。

最近そばにハマっている私は、学食のそばを楽しみに大学に通っています♪

受験生のみなさんは、学校が始まり、勉強も部活もますます熱が入っているはずです!

部活は受験より早く終了する人がほとんどで、今は部活に集中したいなって人が多いと思います。

「だから授業中に効率的な勉強をやりたい!」

という人のために...

今回は、見直せばすぐに授業内容を思い出せるノートの取り方を紹介します!

ノートをとるのは何のため?

本文に入る前に、なぜノートをとる必要があるのでしょうか。

授業が始まると、ノートを開いて板書する。

この当たり前の作業を何のためにやっているのでしょう。

みなさんの中には、板書する必要性を感じない、なんて人もいるかもしれません。

それでもノートをとってほしい理由。

それは、授業内容を忘れないためです!

「え?そんなこと?」

「耳にタコすぎるくらい聞いてきたよ...」

と思っている人が多いんだろうなあと予想しつつ。

ノートに書くのは授業内容を忘れないため。

その日に習ったことは確かに記憶に鮮明に残っているし、定期テストや模試があればその分記憶も継続します。

ですが、受験まで記憶し続けるのはかなり難しいです。

ノートをとるのは、その記憶力をぐーっと伸ばすこと

ノートに板書することはそんなすばらしい効果があるんです!

では、ノートをとる理由が分かったところで、さっそく最強のノート術をみていきましょう~!

先生の言ったことを書く

ノートを見直すだけで授業内容をすぐに思い出せるポイントは、授業中の雰囲気をノートに反映させることです。

「はい?」

と思った方!私も自分で言っておいて思いました(笑)

授業中の雰囲気のノートに反映させる、言い換えると「先生が言ったことをそのままメモする」ということです。

次の写真を見てください。

pri.png

これは、私が世界史の授業で使っていたプリントを撮ったものです。

(ノートについてのお話ですが、プリントでもやることは変わらないのでご了承ください。)

少し見えづらいかもしれないですが、印刷されている以外のシャープペンで書いているのは私が授業中にメモしたものです。

意識していたのは、先生が言ったことをそのままメモする、ということです。

例えば、「北京条約」の下に「天津を開港」とあります。

そこに吹き出しで、「北京の近く。こんなとこまで開港させられた」と書いています。

別に大したことは書いていません。

「天津を開港」だけでも済む内容です。

ですが、先生が「天津は首都・北京の近くで、こんなに重要なところまでも開港させられたんだよ」と言われたので、それをそのままメモしました。

書いても書かなくてもいいようなこともメモすることで、高校を卒業して1年が経った今でも、授業で先生が言っていたことを思い出すことができます。

もちろん、先生が言ったことを一言一句書いていたら間に合わないので、すべてメモするのはできませんが(笑)。

これメモしておくか、というふうにまずは軽くでいいので、先生の言ったことを書き留めてみてください。

きっと、1週間、1か月、半年先の記憶力に差が出てくると思いますよ。

また、教科書に載っている文のように文語的ではなく、先生の言葉遣いをそのままメモすることで、より授業を思い出せるように感じます。それも意識してみるとさらにGood!

わかっていることでも書く

先ほどと少しかぶったところがあるのですが、これも最強ノート術のポイントです!

まずは、次の写真を見てください。

ノート術 よくない例

ノート術 よい例

こちらの2枚。数学が苦手だった私が正解しているめずらしい写真です(笑)

上の写真と下の写真、何が違うかわかりますか?

「どちらも数学の計算問題。それを丸付けしているみたいだけど、なにか違いある?」

上の写真は丸を付けただけ、下は赤で何か書いてる、というのが答えでした!

またまたパッとしない答えだったかもしれませんが...

実はこれ、とても大切なことだと私は思っています!

上の写真のように「答え合ってた、はい、まる」だけのノートと、下の写真のように「答え合ってた、まる、途中計算の流れをメモ」とでは、授業内容の定着度が変わってきます。

数学の授業で例を出しますが、数学はある公式を習った後、その公式を使って練習問題を解きますよね。

その後、先生から解説があることが多いと思いますが、その際先生は必ず「ここはさっき習った公式を使う」と言われるはずです。

それをメモしてください。

「でも、さっき習ったから普通に覚えているんだけど」

と考える人がほとんどでしょう。

ですが、これが半年先または受験本番で出てきたとき、確実に覚えておける自信はありますか?

今は大丈夫かもしれない。

だけど、その先は?

最初に伝えた通り、ノートをとるのは授業内容を忘れないため。

長期的な記憶にするために、授業中はわかっていることでもメモをとるようにするのをおすすめします。

そうすることで、途中式の計算でどの公式を使うのかが記憶に残りやすくなり、きっと本番でも役に立つはずです!

まとめ

それでは、授業内容を即思い出す最強ノート術を振り返っておきます。

◎先生が言ったことをそのままメモ!

◎わかっていることでもメモ!

このノート術を使って、受験まで乗り切っていこう!

わからないことがあったら、先輩ダイレクトでいつでも質問してくださいね。

<この記事を書いた人>
東京外大 のや

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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