咲いた桜も散り始め、学校では本格的に授業が始まった頃だと思います。
進路指導や担任の先生から、「受験」のワードも出始めたのではないでしょうか?
「受験」と聞くと、机に向かってひたすら勉強!というイメージがあるかもしれません。
しかし、学力試験を受験する一般入試とは別に「総合型選抜」という一見変わった入試が存在します!
そこで今回は、お茶の水女子大の総合型選抜を突破した私による、『狙え推薦合格!総合型選抜を突破しよう!』講座を開くことにしました♪
総合型選抜の対策は早め早めがベストです!
この時期に何をするべきか、何をやっておくと有利になるのかを3つお伝えします。
①まずは基本、総合型選抜の入試要項を確認しよう!
一括りに「総合型選抜」と言っても、その入試内容は様々です。
例えば、私は志望理由書と高校での活動や成績プラス、教授の前で高校で行った研究や探究活動についてのポスターセッションを行いました。
その他、小論文が課せられる大学や、教授の講義を聞いてレポートにまとめたり、大学の図書館を使って時間内に調べ学習をしたりする入試内容の大学などが存在します。
なので、まずは自分の志望校(現時点でOKです!)の推薦、総合型選抜の入試要項を確認してみましょう!
志望校が決まっていない場合は、自身の得意分野を活かせる入試内容の大学を調べてもいいと思います。
②大学のオープンスクールやセミナーに参加
私の学科で総合型選抜を突破した人は、全員大学主催の実験セミナーに参加していました。
高校3年生でも遅くはないので、ぜひオープンスクールやセミナーに参加してみてください!
総合型選抜の入試要項を詳しく聞くことができたり、教授の研究分野を知っておくことで小論文のヒントにできることもあると思います。
また、大学に一度足を運んでおくことで、受験当日の緊張度が違うと思います。
あまりに緊張してしまうと力が思うように出せない時があるので、緊張度を下げるためにも大学の雰囲気や景色を知っておくのがおすすめです!
③実験に手をつけてみるのもおすすめ!
研究のポスターセッションが課せられている大学に興味がある場合、中学高校で行ってきた探求活動の内容を深めてみるのもおすすめです!
「あの時はうまくできなかったけど、もう一度やってみよう」
「考察で〇〇が気になると書いたけど、調べてみようかな」
受験生なので、受験勉強と研究を両立しなければなりませんが、研究を深めておくことで周りのライバルと差をつけることができると思います!
先生方に相談して、研究を手伝ってもらえないか助けを求めるのも。
きっと力になってもらえると思います!
総合型選抜は、受験勉強と研究や総合型選抜用の対策が必要な受験方法なので、もちろん大変です。
しかし、自身の得意分野や、今までやってきた研究の成果を評価してもらえる場でもあります!
総合型選抜について受験したい!と思ったら、ぜひご実践してみてください。
<この記事を書いた人>
お茶の水女子大学理学部 れむ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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