みなさんこんにちは。
お茶の水女子大学 文教育学部のゆうひです。
今日のテーマは、『大学受験、「ゼミ」だけで大丈夫?』です。
いよいよ受験生の年。
「進研ゼミだけで大丈夫かな?塾も通った方が良い?」と不安な人も多いのではないでしょうか。
私の周りでも塾に通い始める人が急に増え、とても焦りました。
しかし、「学校の授業でも大変なのに、進研ゼミと塾の両立なんてできない!」と塾通いは断念。
そんな私が、「ゼミ」だけで合格できたのは、「塾でできることを自分の力でもできるようにする!」と意識したからです。
これから詳しくお伝えしますね。
そもそも塾のメリットって?
私は受験期に、塾に通っている友人から話を聞き、主に以下の3点が塾のメリットだと考えていました。
・自分の学力・志望大に合った学習スケジュールを講師と一緒に立てられる。
・豊富な過去問と受験データによって、出題傾向の予測・対策がしやすい。
・分からなかったらすぐにその場で質問できる。
「これを「ゼミ」と独学でも克服できれば、塾に通う必要はない」と考えた私は、受験期の1年間、これからお伝えする3点を意識しながら受験勉強に臨みました。
長期的・短期的なスケジュールを立てて常に見直す
「長期的なスケジュール」として、まず模試等で自分の現在の立ち位置や得意・苦手分野を確かめます。
その後、「〇〇大学に合格するために、いつまでに、〇〇をできるようになる」という目標及び期限を決めました。
そしてそれをもとに、1週間くらいの「短期的なスケジュール」を立てます。
「期限までにこの教材を終わらせたいから、今日は○ページ進めよう」という感じです。
一人でスケジュールを作っていると、本当にこれで合格できるか不安になりました。
だから、模試があるたびにスケジュールを見直し、その都度取り組むべき内容を修正していました。
志望大合格のために必要な学習難度・内容を確保する
大学受験チャレンジでは、主に共通テストに向けた内容を学習します。
共通テストに関しては、まずは学校の演習やゼミの問題を完璧にして、点数を上げることを意識しました。
そして、私は2次対策として進研ゼミ教材の他に、参考書を買って勉強していました。
高校の先輩や、先生におすすめの参考書について話を聞いて、志望大合格に必要な難易度・内容のものを選んでいました。
志望大のレベルにあった参考書選びによって、2次試験に向けた力が少しずつ付いてきました!
疑問があったら、積極的に質問に行く
塾のメリットとして、質問がすぐにできるというのは大きいと思います。
「ゼミ」をしていると、分からなくても自分で解決しなければならないので、大変ですよね。
なので、分からなかったら抱え込まずにその科目が得意な同級生や、高校の先生に尋ねるようにしていました。
学校の課題でなくても、快く教えてくださると思います!
また、「ゼミ」のオンラインライブ授業でも、積極的にチャットに質問を書き込むようにしていました。
「誰かに頼れるところは頼る」という意識によって、勉強の時間を有意義に使えるようになりました!
まとめ
私が「ゼミ」だけで合格するために意識したことを3つお伝えしました。
○長期的・短期的なスケジュールを立てて常に見直す
○志望大合格のために必要な学習難度・内容を確保する
○質問があったら、積極的に質問に行く
自分に合ったやり方は人それぞれなので、「ゼミ」だけか、塾と両立させるかじっくり選んでみてくださいね!
<この記事を書いた人>
お茶の水女子大学文教育学部 ゆうひ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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