東京理科大のゆっぽです!
4月に入って約1週間が経ち、本格的に授業が始まる頃ですね!
周りの雰囲気も徐々に受験モードへと変わってきていて、勉強への焦りを感じている人もいると思います。
そして、「ゼミ」だけで志望校に合格できるのか不安に感じて、塾に行くべきか悩んでいる人も少なからずいるのではないでしょうか?
今回は、このような自分の勉強法に悩んでいる人向けに「ゼミだけで合格はできるのか?」というテーマで記事をお届けします!
私の経験談も踏まえつつお伝えするので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです!
①そもそも「ゼミ」と塾の違いって何?
初めに、「ゼミ」と塾の違いを理解してもらった上で、「ゼミ」だけで志望校合格を目指せるのかお伝えしようと思います!
そもそも、「ゼミ」と塾の違いとしては、主に「時間的制約、仲間の有無、費用」が挙げられます。
まず、時間的制約については、「ゼミ」だと学校の宿題などの忙しさに合わせてスケジュールを組める、自分のペースで勉強できるというメリットがあります。
そのため、忙しい日は勉強量を減らして他の日にその分勉強したり、自分の得意不得意に合わせて勉強のペースを変えられるといったように、ある程度時間に融通が利きます。
一方で、塾は勉強計画を立ててくれるものの決まった時間に行かなければならないので、時間に融通が利かないだけでなく、塾への行き帰りにも時間がかかってしまいます。
他にも、塾だと一緒に勉強を頑張る仲間がいる一方で「ゼミ」では孤独感が強い、塾は「ゼミ」よりも費用がかかるといった違いがあります。
これらの違いを総合的に比較したうえで、自分はどちらで勉強した方がより学力UPが目指せそうかという基準で塾に行くべきか選ぶと良いと思います!
(参考:塾に行くべき基準「計画性をもって勉強を進められる自信がない、一人で勉強を頑張れそうにない、勉強にあまり費用をかけたくない」)
しかし、「ゼミ」と塾の両方で勉強するのはオススメできません。
これは、次の見出しで「ゼミ」と塾の共通点を挙げつつ詳しく説明しようと思います!
②「ゼミ」と塾の共通点とは?
「ゼミ」だけで大丈夫か不安になるのは、塾生は「ゼミ」生よりも多くの問題や難しい問題を解いていて、そこで差が付けられそうだと思うからではないでしょうか?
私も受験生の初めの頃はそう感じていましたが、「ゼミ」と塾の教材は内容に何ら違いはなく、むしろ「ゼミ」の方が優れているのではないかと思いました。
というのも、「ゼミ」は塾よりも問題数は少ないですが、その分一つ一つの解説がとても丁寧で、じっくり問題に向き合うことができるからです。
さらに、問題数が少ないので何度も解き直しが可能で、教材にある内容を完璧に理解できるまで取り組むことができます。
私は「ゼミ」だけで受験勉強をしていましたが、全ての問題の解説を熟読できたので、理解があやふやな点をしっかり解消できて、第一志望校に現役で合格できました!
私の経験談からもわかるように、問題はたくさん解けば良いわけではなく、それを完璧に理解できるかが合否を分けるので問題数の多さは気にする必要はありません!
難しい問題の対策に不安を感じている人も、「合格への100題」や「AI StLike」で自分の志望校のレベルに合わせた問題演習ができるので心配しなくて大丈夫です!
今まで塾と「ゼミ」の共通点から、両方で勉強するのはオススメできないと説明してきました。
しかし、学校で模試を受ける機会があまり設けられていない場合は、模試だけは塾で受験することを勧めます!
というのも、模試は何度か受けておくと本番の問題形式や雰囲気を体験できるので、本番の試験での緊張感を和らげることができるからです。
そのため、定期的に模試を受けるために、月に一度程度はぜひ塾を利用してみてくださいね!
今回は、塾と「ゼミ」の相違点と共通点に注目して、「ゼミ」だけで受験勉強はできるのかということをお伝えしました。
それぞれの人の特徴や好みによってどちらが向いているのかは変わってくるので、私が説明したことを参考に考えてもらえれば幸いです!
勉強を進める上で悩みや分からないことが見つかったら、遠慮なく先輩ダイレクトで質問してくださいね!
応援しています!
<この記事を書いた人>
東京理科大 ゆっぽ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。