皆さんこんにちは!
立教大学のさーやです。
今回は、誰もが一度は悩むであろう、進路選択をテーマにお話ししていきます。
「進路や志望校ってどうやって決めればいいのか...」と悩んだ経験のある人もいれば、これから悩む人もいると思います。
実は私は、かなり珍しいアプローチで今の進路を決めることになりました。
私は現在立教大学文学部史学科日本史専修で古代史のゼミに入って勉強していますが、私がどうしてこの道を選んだのか、お話していきたいと思います!
進路決定の決め手はまさかの...
まず、私の進路選択ストーリーを簡単に示します。
私がこの進路を選んだ決め手は「ドラマ(時代劇)」でした。
(恥ずかしいし知っている人も少ないと思うので、ドラマ名は伏せさせていただきます...)
まさかまさかの、娯楽から入ったパターンでした。
しかもその時は突然やってきたのです。
母が見ていたドラマをきっかけに、たまたま好きな女優さんができて、たまたまその女優さんが出ているドラマの一つを見たらそれにどっぷりハマってしまい、もうセリフ覚えてるレベルです(笑)。
そのドラマに描かれた時代についてもっと知りたいと思うようになり、大学で勉強しようと考えるようになりました。
ただ、私が学ぼうと思った時代や地域はかなりマイナーだったので、大学探しに苦労しました。
そこで、教授が研究していることを中心にホームページの細部まで見て、自分が勉強したいことが学べる大学を選んでいきました。
この進路選択をしてよかったこと
まず、受験勉強のときのモチベーションになるということです。
くじけそうなときでも、自分の好きな気持ちを思い出すと頑張ることができました。
また、大学入学後もメリットを感じることが多いです。
周囲には、何となくこの学科やゼミを選んだけど、具体的に何を勉強して卒論を書こうか悩んでいる人もちらほら見かけます。
ですが、私はやりたいことがドラマを通して学びたいことが明確になっていたので、大学に入ってから迷うことが少ないです。
自分の興味のある本や論文を積極的に読んで、勉強を深めています。
素朴なギモン
「ドラマから決めるなんて、大丈夫?」
そう思う人もいるのではないでしょうか。
実際私も、こんな風に進路を決めてしまっていいのだろうかと思うこともありました。
ですが、この進路を選んで後悔はありません。
その理由は、先ほど書いたメリットに加えて、とにかく大学での勉強に興味を持って取り組めることがあると思います。
面白そうな本や論文を見つけた時、そしてそれを読んでいるときのワクワクは何にも代えられないものだと思っています。
卒業後の進路設計
私は卒業後の進路をあまり考えずに大学を選びました。
私の場合、医者や法律家のように大学での勉強が今後の資格や職業獲得に大きく影響することはないと思ったからです。
まずは自分が興味のあることを学ぼうと思って大学を選びました。
卒業後のことは大学生活を送る中で決まっていくと考えました。
現在2年ほど大学生活を送りましたが、明確な進路は決まっていないものの、だいぶ範囲を絞れてきたと思います。
大学に入学してから、高校までとは比べ物にならないくらい多くの刺激を受けて、その中で自分の本質や芯のようなものが見えてきました。
例えば、私は東京と地元のどちらで就職するか悩んでいたのですが、上京してから自分の地元愛に気が付いて、地元就職しようかな...なんて考えたりしています。
まとめ
私が進路選択の上で一番重視していることは、「自分がやりたいと思えるか」ということです。
きっかけは何だっていいと思います。
自分の心ときめく方向に進めば、たとえ上手くいかないことがあっても前に進んでいけると思います。
皆さんの進路選択がうまくいくことを心から願っています!
<この記事を書いた人>
立教大 さーや
※この記事は公開日時点の情報をもとに作成しています。
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