こんにちは!
東京都立大学法学部のさくっちです。
得意教科は世界史、苦手教科は数学です。
よろしくお願いします!
みなさんもいよいよ高校3年生になり、受験生としての実感が湧いてきた人も多いと思います。
ただ、まだ志望大が決まっていない、あるいは候補はあるけれど、どの大学を第一志望にしたらいいか分からない...など志望大の選択に困っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、将来後悔しないための志望大選択のやり方について3点紹介します!
今回紹介する方法を使って、ぜひ志望大を決めてみてください!
将来の夢で決める!
もしみんなに「あれがやりたい!」という夢があるなら、その夢の実現に最も近づける大学を選ぼう。
すでに志望大が決まってる人は、夢がある人が多いのではないでしょうか。
しかし、夢や将来の目標で志望大を選択するときは、大学に通っている間に別の夢ができたときにどうするかということまで考えて進路を選択しましょう!
例えば、「心理学を勉強したくて心理学部に入ったけれど、いざ勉強してみると経営学の方が面白かった」という場合に、大学によっては転部や転科などの制度があって別の学部に移ることができます。
ただし、転部は試験があったり成績基準があったり、簡単にできるものではないので、学部選びは慎重に考えるべきです。
学べる内容で決める!
大学は数多くありますし、それぞれの大学ごとに特色のある学部がたくさんあります。
そのため、みなさんが興味を持てるような学部がきっとあるはずです。
そして、その興味を持った学問について勉強できる大学を選ぶと良いでしょう。
しかし、大学によっては同じ名前の学部であっても、勉強できることが異なっている場合があります。
「学部の名前だけ見て入学したら、全然想像していたことと違う講義だった...」ということにならないように、学部学科を決める際には、その学部の名前だけでなく教育内容まで確認しておきましょう!
例えば、私が通っている東京都立大学法学部では、入学し、講義を受けてから法律学を勉強するか政治学を勉強するかを選択することができるというカリキュラムでした。
更に、必修科目が少なく自由度の高い時間割を作れることも志望動機の1つでした。
教育内容の確認には、大学のパンフレットを見たり、オープンキャンパスや体験講義、そして一部の大学ではWebシラバスというものを公開しているので、それらを活用しましょう!
受験科目・偏差値で決める!
受験戦略を立てることも立派な志望動機です!
自分の今の偏差値や、模試の判定、その大学の偏差値など難易度によって目標を決めたり、また自分の得意科目で受験できるか、受験科目は何個か、など様々な判断基準があります。
こうしたことを考えることは、単に志望大を選択するだけでなく、1年の受験勉強のゴールを設定することにも繋がります。
「自分の今の偏差値は50だから、志望大学に合格するためにはあと10あげよう」や「この大学は英語の配点が高いから、英語を重点的に勉強しよう」など受験勉強の計画を立てるうえでも役に立ちますよ!
私が志望していた東京都立大学法学部では、英語のリーディングとリスニングの比率が4:1となっていたので、リーディングを特に勉強していました。
このように、志望大選択の際に受験戦略も一緒に考えると一石二鳥ですね。
また、志望大を複数決める時には、それぞれの大学で同じ科目で受験できるかどうかについても確認しましょう。
まとめ
今回は志望大選択のために、3つの方法を紹介しました。
①将来の夢や目標で決める
②学べる内容で決める
③偏差値や受験科目で決める
しかし、これらの3つのやり方はそれぞれが独立しているわけではなく、むしろ密接にくっついているものなのです。
夢だけ考えて受験戦略を疎かにしてしまうと不合格になってしまうかもしれないし、偏差値だけ考えて適当に大学を選んだら入学してから後悔することになるかもしれません。
大学に入ったあと後悔しないように、今回紹介した3つの方法を使ってしっかり志望大を選んでいただきたいです!
これから1年間の受験生生活頑張ってください!
相談や質問があればいつでも先輩ダイレクトへどうぞ!
<この記事を書いた人>
東京都立大法学部 さくっち
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。