はじめまして!
神戸大の先輩チューター、のいです。
高校時代は陸上部。長距離で3年の駅伝まで走っていました。
みなさんの高校生活の部活や勉強の両立を全力で応援します!
これから1年間よろしくお願いします!
高校入学してからあっという間にもう2年。
気づいたら受験生になってしまった!という人も多いのはないでしょうか?
今回はそんな多忙な皆様に、秋まで陸上部で走っていた私が実際に取り組んでいた、高校最後の1年間を部活も行事も(恋も?!)あきらめないための「ジブン学期」という受験戦略をお伝えします。
何から始めよう?という人もひとまず取り組めば、見通しをもって充実した高校最後の1年のスタートを切れるはず!
①はじめにやりたい!受験までの「ジブン学期」を設定しよう
まずは受験までの1年を「ジブン学期」で分けていこう。
「ジブン学期」とはそれぞれの高校生活でターニングポイントとなる時期ごとに分けたもの。
部活の引退、体育祭まで、夏休みまで、11月の記述模試(共通テストのドッキング判定がでる)以降のように 、個人的に生活習慣が大きく変わるポイントで1年を4つか5つくらいに分けてみよう。
②ジブン学期ごとの目安を決めよう
次にやるのはジブン学期ごとのめあて決め。
この学期までは基礎固め、この学期は記述の実践練習、この学期からは共通テストに完全切り替えという風に、途中で変更してもいいので、ざっくりと重点的にやることを決めよう。
おおよその目安は、夏休みまでで基礎固め(得意教科は実践を始めても◎)、11月くらいまでは記述も含めた実践力上げ、それ以降はマーク練習くらいです。
受験形態が決まっている人はそれに合わせて教科ごとに目標を決められるといいですね。
③今ジブン学期の勉強時間を見える化しよう
3つ目に、一番初めの今日から始まるジブン学期の1週間のサイクルで、勉強できる時間を見える化しよう。
意外と勉強時間が少ないと気づく人もいるかも。
実際の私の1週間サイクルのスケジュールはこんな感じで、スマホのホーム画面にしていました。
青が勉強時間、紫が部活や自主練の時間を表しています。この時期はコロナの影響で部活動が中止していたので、放課後にまとまった勉強時間が取れるように、自主練の時間を工夫していました。
勉強時間に何をするか(予習、ゼミなど)、どこで勉強するかまで書いておくのも迷う時間を短縮できておすすめです。(白の四角の部分にはどこで勉強するかが書かれています。)
ひとつのジブン学期の間はできるだけ同じ週間スケジュールを守れるように設定して、ジブン学期が変わるごとにスケジュールを見直そう。
まとめ
部活に勉強に多忙な人は、これで1年間の見通しを決めてみよう!
①ジブン学期を設定する
②ジブン学期ごとの目標を決める
③ジブン学期の勉強時間を見える化する
今の自分が受験までにどのくらい時間が残されているか、今のジブン学期では一日のうちにどのタイミングで勉強ができるのか分かっているだけでも、安心して部活や行事に取り組めます!
見通しをもって最高の高校最後の1年にしよう!
そして悩んだときはいつでも先輩ダイレクトで相談してね。
<この記事を書いた人>
神戸大医学部 のい
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。