はじめまして!
東京外国語大学国際社会学部ののやです。
高校時代はソフトテニス部に所属し、日焼けで真っ黒になるまで打ち込んでいました!
得意教科は世界史、苦手教科は数学です。
これから1年間、どうぞよろしくお願いします!
まもなく春休みも終わり、いよいよ受験の年が始まりますね...!
「受験勉強がんばるぞ!」と気合の入っている人も多い反面、まずなにから始めればいいかわからない人も多くいるのではないでしょうか。
そこで、今日は私が受験勉強の最初に行ったことを紹介します。
これをやることで、私はつまずきながらも、受験勉強を最後までやり切ることができました!
受験勉強は1年間という長期戦です。
まずはここで紹介している3つに取り組んで、受験生活を始めていきましょう!
①最終目標を"視える化"する
受験勉強の最終目標は、合格することです。
これから始まる1年間は、勉強に最も時間を費やす年になるといっても過言ではありません。
それほど勉強するのは、合格するという最終目標のためですよね。
その目標を達成するために、どの教科を、何点取るのか。
試験本番のときに、各教科何点取るのかを明確にしましょう!
私は、大学のホームページで過去の受験データを探し、3年分の合格最低点と合格平均点を参考にしました。
年によって合格点数はもちろん違ってきますが、おおよそこの点数を取っていれば合格できるだろうなと予想を立て、共通テストと二次試験、それぞれの受験科目の目標点数を設定しました。
「共通テストの英語は9割、二次試験の国語は7割取る」という感じで、まずは本番で取る点数を決めましょう。
ただぼんやりと「合格するぞ!」と思うのではなく、この点数を取れば合格できるんだという最終目標を達成するための基準を、自分の中でしっかり持つことが大切です。
②最終目標を達成するための小さな目標を立てる
次は、先ほど立てた最終目標を達成するために、こなしていくべき目標を立てましょう。
このときにおすすめしたいのが、期限を意識することです!
例えば、国語に関して言えば私の場合、「共通テストの国語は8.5割取りたい。だから、まず6月までに7割突破、10月までに8割突破、残りで8.5割までもっていく」としていました。
いつまでに、この点数を取る、と簡単でいいので目標を立てておくとグッド!
「国語は6月までに7割取りたいから、今点数が低い古文に力を入れて勉強しよう」というふうに、受験勉強の進め方の目安になってきますよ。
この小さな目標はいくつか立てておくことで、最終目標にぐっと近づけるはずです。
③教科の優先順位を決める
最後は、①と②を踏まえて受験に必要な教科の優先順位を決めていきましょう。
これは、目標と自分の今の成績とのギャップをもとに決めていきます。
ギャップの大きい教科ほど時間をかけて勉強する必要があるので、自然と優先順位は高くなるはずです。
そして、もうひとつ大事なのが、得点配分の大きい教科に時間を使うことです。
私は、共通テストと二次試験合わせて約6割が英語だったので、優先順位1位を英語にしていました。
ギャップが大きかったのは苦手教科である数学でしたが、英語のほうが圧倒的に配分が大きかったので、数学は優先順位を3位にしていました。
目標と差のある科目を優先して勉強したくなりますし、もちろんそうすべきですが、総合的なバランスも踏まえて優先順位を決めていってほしいなと思います。
では、受験生活好スタートのための3つをもう一度振り返っておきますね。
①最終目標の"視える化"
②小さな目標の設定
③教科の優先順位を決める
受験勉強のはじめの一歩。まずはこの3つに取り組んで、いっしょに1年間頑張っていきましょう!
わからないことがあったら、ぜひ先輩ダイレクトで質問してくださいね。
<この記事を書いた人>
東京外国語大学国際社会学部 のや
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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