こんにちは!
京都大学総合人間学部 先輩チューターの しーわ です。
受験生のみなさん、1年間ちょっとの受験生生活、本当にお疲れ様でした!
まだ入試が残っているよという人は、最後まで気を抜かず、あとちょっと頑張ってくださいね!
そして、高3生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
4月からはそれぞれが別の進路に進むと思いますが、新しい進路でそれぞれが頑張ってくださいね!
さて、これを見てくれている多くの人は、大学進学が次の進路になる人が多いのかな思います。
そこで今回は、みなさんよりちょっと先輩なだけですが、大学生を先に経験している身として、僕が大学生活に関してみなさんに伝えたいことを紹介させて貰おうと思います!
自分なりに目標を設定して欲しい
まず、大学生活では大学での自分なりの目標を設定して、日々を送ってほしいなと思います。
受験生を経験したみなさんにとって、高校時代は「大学合格・進学」という大きな目標が3年間を一貫してあったと思います。
高校入学当初からずっと、「受験」という大きな目標が前提としてあって、それを軸に日々を過ごしていたという部分は大きかったと思います。
ですが、大学生活ではこういった誰もが持っているような大きな目標はなくなります。
軸となる目標がなくなってしまうと、目的を失って、何も目標が無いまま毎日を過ごしてしまいがちです。
また、自分の目標が無いと、ただただ周りに流されてしまう状態になることもしばしばあると思います。
個人的には、それではちょっともったいないかなと思います。
大学受験がそうだったように、目標があるとやっぱりそれに向かって頑張れます。
そして、自分の目標に向かって頑張っているという、その時にしか得られない楽しさ・心地よさがあると思います。
それが自分の自信にも繋がってくると思います。
・勉強を頑張って、大学で良い成績を取る!
・英語の勉強を頑張って、留学に行く!
・バイトでめちゃめちゃ稼ぐ!
・サークル活動を全力をやる!
など、ほんとうにどんな目標でも良いと思います。
自分自身がやりたいことをよく考えてみて、自分なりの目標を持って大学生活を送ってほしいなと思います!
大学受験の勉強はやっぱり活きる
次に、大学受験の勉強をしてきたという過程は結局活きてくるということをみなさんに伝えたいです。
僕は最初は大学生になったらそこまで勉強しなくて良くなると思っていましたが、全然違うということに最近気づかされました。
もちろん、高校時代のような教科的な勉強が求められることは減ると思います。
ほとんどの人が、大学での専門的な勉強だったり、就活に向けた分析だったりという、新しい技能を得るという広い意味での勉強はずっと求められると思います。
僕自身入学当初は、なんとなくで大学の単位を取ったりもして、あんまり勉強しなくて良いんだなと思っていました。
ですが、内容が専門的になるにつれて、しだいにちゃんとした勉強が求められるようになり、勉強の重要性をとても感じました。
ちゃんとした勉強が求められたときに、どうしたらのかというと、結局は高校時代のように机に向かって勉強することでした。
場所が大学の図書館だったり、使う物がパソコンだったりと、環境や内容はずいぶん変わりましたが、机に向かって集中して勉強するということは結局高校時代と同じでした。
勉強というのはこれからも続いていって、高校時代に身につけた習慣が、今にも繋がってくるんだなと強く思いました。
みなさんは、受験が終わって「受験勉強からの解放」と思っている人も多くいると思います。
直接的な受験勉強は確かに解放かも知れませんが、受験勉強を頑張ってきたという過程は大学生活にも活きてくる、活かすべきだということは大事にしておいて欲しいなと思います!
さいごに
今回は、大学生活応援メッセージとして、みなさんよりちょっとだけ大学生を先に経験している僕の立場から、みなさんに伝えたいことを紹介しました!
繰り返しになりますが、受験生のみなさん、1年間本当にお疲れ様でした。これからの大学生活、たくさんイメージして向かっていってくださいね!
そして、1年間受験ミライ科の記事を読んでくださりありがとうございました。
1年間を通して、少しでも参考になる情報がみなさんに届いていれば、とても嬉しいなと思います。
みなさんが進む進路は、それぞれ大きく違うと思いますが、それぞれの場所でみなさんが輝けることを祈っています!
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<この記事を書いた人>
京都大 しーわ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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