こんにちは!京都大学工学部先輩チューターほえぽです。
いよいよ2月となり私立受験真っ最中だという人もいると思います。
国公立受験もいよいよ間近に迫ってきており、緊張感も出てきているかもしれません。
受験本番では緊張することはある程度は必要ですが、緊張しすぎるとかえって自分の実力を出し切れないということもあります。
そこで、今回は私が京都大学の2次試験を受ける際に、どのように自分の実力を出しきったかをお話ししたいと思います。
受験前日
受験前日には特に遠方から来て宿泊先から受験する人は大学までの下見をするようにしましょう。
京都大学へはバスか電車で行く人が多いと思いますが、バスはいろいろな路線があって迷いますし、電車だと駅から距離があるので歩く道をしっかり把握しておく必要があります。
当日に迷ってしまうと、大学に着くのが遅くなってしまい焦ることにつながるので、前日までに必ず確認しておきましょう。
1日目の昼ご飯も前日から確保しておくのもいいと思います。
消費期限や保管方法には気をつけてほしいですが、当日の朝は意外と時間が無いですし、大学近くのコンビニはおそらく売り切れ続出です。
1日目の午後は数学でみなさんにとって大きな山場だと思うので、その前にしっかり栄養補給を取れる準備をしておきましょう。
勉強はそこまで手に着かないと思います。やれるなら軽くやっておくといいと思います。
個人的には最終確認程度で大丈夫だと思いますよ!
寝る時間はいつもと同じ時間が一番いいと思います。(ただしいつも夜型の人は朝間に合うように事前に生活リズムを修正しておきましょう。)
いつもより早く寝て寝られず寝不足だったという話も聞いたことがあります。
体のリズムにしたがってスムーズに睡眠には入れるといいですね。
もし眠れなくても目をつぶるだけである程度は休息できます。
朝のアラームは必須なので必ずセットしましょう!
受験1日目
朝起きたら朝ご飯をしっかり食べて午前中頑張れるエネルギーをつけましょう。
そして早めに大学に行ってください。
学部学科によっては点呼があるところも。私の時はありました。
私は朝早めに言って会場が開くまでに(大学の門は開いていますので早く行って構内に入れないということはないので安心してください。お手洗いも大学関係者に頼めば私の時は行けました。)外で待機していましたが、その間に頭が冷えて冷静になれました。
直前にいくとバタバタしたまま試験が始まってしまうので、一旦落ち着けるように早めの行動をしておくのがいいと思います。
試験直前は暗記系の教材をパラパラ見ておくぐらいでいいと思います。
基本事項の確認をしつつ、ここまで頑張ってきたんだという自信を深めることで本番リラックスできます。
昼休憩は外で食べられるなら外に出てご飯を食べるといいと思います。私は高校の同級生としゃべることでリラックスできました。
いろいろ京大らしさも垣間見えると思うのでそれも楽しんでください。
1日目終了後
1日目が終了してほっと一息つきたいところですが、まだもう1日あります。
1日目の出来が良くても悪くても、次の日での逆転は起こりますから次の日の準備に集中しましょう。
前日と同様、2日目の昼の準備をしたら、夜ご飯を食べて、2日目の教科の確認をするといいと思います。
勉強することで1日目の教科のことは忘れられます。
がっつり勉強する必要はないですが、気持ちを切り替えるという意味でも多少は勉強するといいと思います。
余談にはなりますが、私は1日目の夜に適当に選んだ化学の問題と似たものが次の日の試験に出ました。そういうこともあります。
ある程度勉強したら、1日目でかなり疲れているはず(自覚はなくても)なのでしっかり寝てください。
2日目まで集中できた人が勝ちます。
2日目
1日目同様早めに大学に行っておくといいです。
試験の受け方は1日目と特に変わりありません。
最後の教科まで集中して全力を出し切りましょう!
2日目になると慣れてきて眠くなることもありますが、そういう場合私は時計を見つつ深呼吸していました。
1科目ごとの数時間試験時間が合って疲れるので、上手に気分転換もしてみてください。
いつも通りが一番
受験本番で実力を出し切る方法は
・いつも通りの生活リズムで
・少し早めの行動と事前の準備
が最も大事だと思います。
本番まであと少しですが、自分の実力を出し切ってください!
応援しています。
以上、京都大学工学部先輩チューターのほえぽでした!
<この記事を書いた人>
京都大 ほえぽ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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