みなさんこんにちは!北海道大学、保健学科のうららです。
札幌では毎日ー10℃ほどの気温だったり、雪が積もっていたりと冬はまだまだ続くな、と感じています。
去年の北大の受験では、ちょうど天候の悪い日が直撃して飛行機が欠航してしまって空港で一夜を明かす、、、など、受験会場にたどり着くまでにも一苦労あったようでした。
今年は天候が安定し、まずはみなさまが無事に受験できるようにお祈りしています。
睡眠時間もとったりと、体調管理にもお気をつけください。
無事に前日入りできたら、一度受験会場を下見に行くことをオススメします。
北大は広いですので、迷子になる可能性が十分にあります。
さて、今回は本番まであと一週間と迫ったなか、何をすればいいのかをアドバイスしたいと思います!
もちろん、みなさま自分でこれをやろう!と決めた勉強もあると思いますので、迷っている人ややろうと思っていたことが終わった人はひとつの参考にしてみてください!
泣いても笑ってもあと1週間!後悔のないように過ごしましょう!
新しいことはやらない
まず、今から新しい教材に手をつけたり、買ったり、というのはオススメしません。
私は教材というのはまず一周して、そこで間違った問題には印をつけておいて、間違った問題をもう一度解いて、また解けなかった問題をもう一度、、、と解いていって、解けない問題がない、という状態になるのが教材を最低限やりきった、といえるレベルだと思っています。
今からではとてもじゃありませんが、間に合わないと思います。
ですので、今までにやったことの復習をオススメします!
一度似たような問題を演習したのに、しっかり復習していなかったから解けなかった、、というのは悔しいですよね。
参考書や模試、過去問、ゼミの教材など、やれることはたくさんあると思います!
また、赤本など、過去問が残っている場合は手をつけるのが良い、と思います。
大学の友達に聞くと、時間がなくて赤本までに手が回らなかった、という人は少なくありませんでした。
赤本を本番と同じスケジュールで解いて、その日のうちか次の日に復習をするのは今からでもできることだと思います!
ニガテに集中
個別試験はそこまで教科数が多くないですが、やはりニガテは多かれ少なかれあると思います。
残り一週間、ニガテに力を注ぐのもひとつの方法だと思います。
教科のニガテであったり、単元のニガテであったり、いろいろあると思います。
全部の教科の復習をするには時間が足りない、と感じるなら、このように優先順位を決めて取り組んでみてください!
私の受験体験談
ここまでやるべきことについてお伝えしてきましたが、前日、当日はどうやって過ごすのか、ということが気になる人もいると思います。
そこで、私がどうやって過ごしていたかをお伝えしたいと思います。
前日の過ごし方
私は前日に前乗りでホテルを予約していました。
私は特に問題なく現地に到着できましたが、雪の影響で電車が止まり、現地まで行けないかもしれない!?という友達もいたので、天気や交通状況は確認しておきましょう。
その友達は親に自家用車で送ってもらうことで事なきを得ました。
受験勉強の集大成がいよいよ明日に迫ってきていると考えるとすこし緊張しました。
それ以上に、はやく受験が終わってしまえという気持ちもありました笑
北海道神宮で合格祈願をしてもらい、昼ご飯にとんかつをたべ、北海道のローカル飲料を飲んで過ごしました。全部験担ぎです笑
ここまで来ると、勉強するよりも験担ぎや神頼みで、なにかすがれるものをつくっておきたかったです。
ホテルでは赤本を読んでいましたが、いままでの自分のやったことを信じて、体調管理のために早く寝て本番に備えました。
そして、友達同士で激励のメッセージを送りあいました。
当日の過ごし方
当日は受験生で混むこと、雪で歩きづらいことを考慮して朝はやく出発し、まだ会場が開いていなかったため会場の前で他の受験生とともに並んで待っていました。(気温は0℃くらいでした。)
雪の降らない地域から受験に来る人は、雪道を歩くことにより時間がかかると思うので、事前に滑り止め加工のしてある靴を買ったり、早い時間に出発する、といったことができると良いと思います。
この待っている時間、というのがとても緊張感漂っており、とてもどきどきしました。
私は耐えられず、いつも私を応援してくれている祖父と電話しながら待ちました。
よく聞く方法では、ショートコントだと暗示をかけたりする方法がありますね。
会場に入って、周りに知っている人が誰もいなく、シーンとしていてさらに緊張感が増してきました。
共通テストと同じように、休憩時間が一時間ほどあり、長いので参考書を読み込んだり、やれることはまだあります。
解きながら、とても焦ってしまって、いつもならできているような問題ができませんでした。
みなさんに伝えたいことは、わからない、と思ったときに焦らないこと、そして焦ってしまったときにも焦っていることに気づくことです。
一年間の集大成ですので、焦ってしまうのは当然のことです。
ほかの受験生も同じ状況なはずなので、落ち着いて行きましょう。
おわりに
受験生のみなさん、まずは一年間本当にお疲れ様でした!
みなさんが本番で自分の力を出し切れることを、心から祈っています!
あともう少し、気張っていきましょう!応援しています!
<この記事を書いた人>
北海道大 うらら
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
※画面上部の「志望大」から先輩達の他の記事も見られます。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。