「あれ、もう私大入試本番じゃん...。本命対策はやってきたけど、私大対策は何もしてないや...」
というそこのアナタ!
私も私大の対策は、大抵本番の2〜3日前スタートになってしまい、バタバタしてしまった記憶があります...。
ですが、それでも「やる」と「やらない」のとでは大きな差があります。
ということで今回は、私が実際に行った「私立大入試直前の私大対策法」についてご紹介したいと思います!
最短2日でできる、その方法とは...?
〜2日前:最低1年分は過去問を!
私大入試においても、過去問である程度「試験の全体像を把握した状態で臨む」ことは重要です。
最低でも「最新の1年分」は解いて、出題形式や時間配分の確認をしておきましょう。
この時、「他の大学では見ないような、独特な出題形式の問題」には、特に注意しておくのがオススメ!
一般的な問題であれば本命校の対策の延長線上で対応できますが、ひねった形での出題があると、足元をすくわれてしまうかも。
ちなみに私が受けた併願校では、「数列」と「数字→アルファベットの変換表」が与えられ、それをもとに数列が表す英単語を答える、という変わった問題がありました。
もし当日初めて目にしていたら、随分焦ってしまっていたと思います...笑
+α:出題傾向を見ておこう
大学ごとの過去問集には、問題とは別に、「近年の出題傾向・形式についてまとめられているページ」があるものも多いです。
併願校は過去問演習にそこまで時間を割けないので、こうしたページで頻出分野などをざっと確認しておくのも良いと思います!
前日:解けなかった問題の見直しを
試験前日は、最終的な仕上げの意味で、過去問等で解けなかった問題の見直しを行うのがオススメです。
解き直しができるのが理想ですが、時間が無ければ「問題を見て、頭の中で解き方を思い出す」だけでもOK。
(「試験前日」と書いていますが、実際は半日程度でも良いと思います。本命校や、他の併願校の対策とのバランスも考えましょう!)
おわりに
今回は、「私大入試直前の私大対策法」についてご紹介しました。
いよいよ入試本番ということで、緊張が高まっている方も多いと思います。
ですが、本命に向けた勉強がしっかりできていれば、私大の入試を突破できる実力は自然とついているはず。
「これまでの積み重ねに自信がない...」という人も、今の自分のベストを尽くすつもりで臨みましょう。
私大入試は、本命校に向けての良い実力養成の機会にもなるはずです。
マークミスや、名前等の書き忘れだけには気をつけてくださいね!
私達先輩チューターも、陰ながら応援しております!!
<この記事を書いた人>
東京工業大・すい
焦らず、でも油断せず。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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