皆さんこんにちは。
京都大学法学部先輩チューターのべるです。
共通テストが終わり、いよいよ二次試験ですね...!
気持ちを切り替えて本番に挑みましょう!
今回は、およそ1ヶ月後の二次試験に向けて、1点でも多くもぎ取るための対策について考えていきましょう!
知識を固める
英単語や古文単語、生物や歴史科目の語句...など、「覚えてさえいれば点数をもぎ取れるかもしれない」知識は、全て再確認しておくと安心です。
計算や論述の対策に必死になってしまい、基礎の確認を失念していませんか?
基礎的な知識は差がつきにくい上、頭に入ってさえいれば答えられるものなので、解答できれば安心できます。
出題が少ない分野や少し発展的な知識は、確認する頻度が少ないと忘れやすいものです。
本番で何が出ても大丈夫なように、毎日少しずつで良いので今までの教材を振り返ってみましょう!
特に英単語は入念に確認しておくのがおすすめです...!
苦手分野の基礎
二次試験は難しい問題が多いですが、基本的な問題が解ければ部分的を稼ぐことができます。
なので、苦手な分野だから...と躊躇せず、基本を固めることを意識しましょう。
例えば、数学であれば、苦手な分野の発展問題の演習にばかり取り組むのではなく、基本的・典型的な問題がきちんと解けるか、などを再確認するのがおすすめです。
二次試験は難しい問題ばかりではありません。
完答できればもちろん嬉しいですが、稼げる部分点は全て稼ぐ!という気持ちで、基本的な問題は何が出ても対応できるようにしておくと安心です。
第三者のチェック
過去問や予想問題を解いていて、「自分は解答と違う書き方をしているけれど大丈夫なのかな」「この証明の進め方で大丈夫なのかな」などと、自分の解答に自信が持てないことはありませんか?
解説は多くの場合丁寧なことが多いですが、問題集によっては解説が少ないこともあり、判断に迷ってしまうこともあるかもしれません。
自分で採点しているだけでは、証明の進め方や解答の書き方の不十分さや間違いに気がつかないこともあります。
二次試験型の問題を解いたら、学校の先生に頼んでみたり、添削してくれるサービスを利用するなどして、第三者の視点で確認してもらう機会を持つと安心です。
私は4〜5年分ほど採点をお願いし、論証の誤りや書き方の指摘を受けて、自分の答案を改善する良い機会になりました。
答案は採点する人に伝わらなくてはならないので、伝わる答案を書けるようになるためにも、第三者にチェックしてもらうのがおすすめです。
最後に
少しでも参考になれば幸いです...!
あと1ヶ月の勉強で、大きく力を伸ばすことができます。
時には不安になって何も手につかなくなってしまったり、逆に問題が解けて自信が生まれたりすることもあるかと思いますが、本番で実力を発揮できるよう、落ち着いて、ご自身のペースで取り組んでいってくださいね。
応援しています!あと1ヶ月、頑張ってくださいね!
<この記事を書いた人>
京都大学法学部 先輩チューター べる
大学も期末試験が近づいてきました。私も皆さんと勉強を頑張りたいと思います...!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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