こんにちは!
京都大学総合人間学部 先輩チューターの しーわ です。
まずは受験生のみなさん、共通テストお疲れ様でした!
共通テストの結果を受けての思いは人それぞれだと思いますが、1つ目の大きな山場を乗り越えてみなさんが大きく成長したことは間違いないと思います!
次の大きな山場に向けて、気持ちを新たに頑張っていきましょう!
共通テストを乗り越えた今のみなさんは、共通テストの結果を受けて、どの志望校に出願するかを選ぶ段階だと思います。
ここが受験生活の中で、一番悩む選択になる人も多いのではないでしょうか?
共通テストの結果としっかりにらめっこして、慎重に選択する必要がありますよね。
そこで今回は、共通テスト第一世代の僕が思う、出願大を決定するうえで意識してほしいポイントを紹介します!
①個別試験の得点計画を立てて考える
1つ目は、個別試験の得点計画を立てて考えることです。
個別試験がある大学の場合、共通テストと個別試験の点数を足して、それが合格点に達するのかという基準のもと、判断する必要があります。
共通テストの結果から各大学ごとの判定が出されているかもしれませんが、それだけで判断するのではなく、具体的な数字を考えて判断してほしいです。
過去の合格者最低点などのデータを参考に、
「ここの大学に出願するとしたら、個別試験ではこの教科で〇点、この教科で〇点を取れば良さそうだぞ」
のような具体的な得点計画を立ててみてください!
判定も参考にはなりますが、数字を元に得点の計画を練ることで自分が取るべき正確な判断に繋がると思います!
②個別試験までの勉強計画も合わせて考える
そして、個別試験までの得点計画が決まったら、それを達成するために、残りの期間どのような勉強をするのか、簡単に計画を立ててみてください。
「計画している得点を超えるために必要な勉強」を考えて、それを達成するための計画を考えてみてください。
その勉強計画が、全然時間が足りなかったり、反対に余裕がかなりあったりするのであれば、それは出願校の入試難易度のレベルを考え直すべきかもしれないということになると思います。
こうやって考えることで、自分にとってピッタリの出願大が絞られていくと思います!
③相談するときは、自分の考えを決めておく
最後に、相談するときは、自分の考えを決めておくことをオススメします!
出願校を決める上で、家族や友達や担任の先生など、多くの人と相談・面談をすることになると思います。
悩む気持ちはもちろん分かりますが、相談するときは「自分はどうしたいか」という考えを持った状態で臨んで欲しいです。
自分が決めきれず、相手に任せっきりになってしまうと、人によって意見が異なったりした場合、さらに迷いが加速すると思います。
また、最終的な選択もモヤモヤしたものになってしまうかもしれません。
できるだけ自分の考えを持った上で相談に臨み、それと相談相手の意見を戦わせて考えることで、良い判断に繋がると思います!
まとめ
今回は、出願大を決める上で意識してほしいポイント3つ
①個別試験の得点計画を立てて考える
②個別試験までの勉強計画も合わせて考える
③相談するときは、自分の考えを決めておく
を紹介しました!
共通テストの結果を受けた出願校決定は、本当に悩む選択だと思いますが、慎重に考えて決めてくださいね。
そして、次のステップ、個別試験に向けてまた新たに頑張っていきましょう!
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<この記事を書いた人>
京都大 しーわ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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