こんにちは!九州大学・芸術工学部の先輩チューターのバクです。
とうとう12月になりましたね。
共通テスト本番が近づいてきていて緊張したり不安になったり、なかなか気の休まらない日が続いているんじゃないかなと思います。
練習していく中で、時間内に解き切れなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、時間内に解き切るための工夫を2つ紹介したいと思います!
5分短く設定して解く
今まさに過去問や予想問題集を使って、本番を想定した演習をしている時期だと思いますが、皆さんはいつもどのように解いているでしょうか?
本番通りの時間で解くのももちろんいいのですが、本番で時間内に解き終わるための練習をしたいなら、例えば80分の試験なら75分にするなど、「5分短く」時間を設定して解いてみるのがおすすめ。
私は予想問題演習をたくさんやり始めた12月になってこの方法で解くようになりました。
初めのうちは難しかったのですが、毎回の演習でそうしていると、回数をこなすうちに慣れて5分短い時間内で解き切ることができるようになりました!
苦手科目でもやってみるのがオススメ
実は、私は共通テスト本番では、出題形式がいつもと少し違っていた物理と英語で焦ってしまいました...。
英語では、いつも75分で解き切るようにしていたおかげで、焦りつつも80分以内に解き終わることができたのですが、苦手科目では5分短く解く練習をしていなかったため、「解き終われないかもしれない...」と焦ったまま、落ち着いて考えることができませんでした...。
いつもは落ち着いてできることでも、本番ではささいなことがきっかけで焦ってしまいやすいです。
たしかに、苦手な科目では5分短くしてその時間内に解き切るのは得意科目よりも大変ですが、毎回でなくていいので、できるなら苦手科目でもその練習をしておくことをおすすめします!
時間配分は事前に決める
皆さんは、時間配分はどのタイミングで決めていますか?
試験が始まってすぐでしょ!、という意見が多いかもしれませんが、私個人のおすすめは先に決めておくことです。
たしかに、実際の問題数は試験が始まらないと分かりません。
しかし、過去問や予想問題から、だいたい大問がいくつあるかというのは分かると思います。
私は特に、試験が始まってから時間配分を考え出すと時間がもったいないなと思ったので、事前に時間配分を考えていました。
練習の段階でも時間配分を決めて解くことで、自分に合った時間配分を試行錯誤できますし、本番でも平常心を保ちやすくなります。
私が受験のときは初めての共通テストで、もしかしたら予想問題と大問の数が変わるかもしれないと思い、科目によっては大問数のパターンを3つくらい想定してそれぞれに時間配分を決めておく、ということをやっていました(私はそれくらい心配性の人間なんです...)
試験本番はよく焦ってしまうな...という人にとっては特に、時間配分を事前に決めておくのはすごくおすすめです。
まとめ
時間内に解き切るためのコツとして、「5分短く設定して解くこと」「時間配分を事前に決めておくこと」の2つを紹介しました。
練習すればするほど慣れていって、だんだん自分に合った時間配分や解く順番が分かってきますよ!
勉強のこと、進路のことなど、悩んだらいつでも先輩ダイレクトから質問してくださいね。
本番まであと少し、一緒にがんばりましょう!
応援しています。
<この記事を書いた人>
九州大 バク
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております
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