皆さんこんにちは!
東京学芸大学先輩チューターのたろーです。
気がつけばもう12月!朝布団から出るのがだんだんつらくなってきました⋯。
そして共通テストが約一ヶ月に迫ってきましたね。この時期になると、あれもやらなきゃ これもやらなきゃと焦るあまり頑張りすぎてしまう人も多くいるのではないでしょうか。
ただ、そんな時こそいつも以上に生活リズムを大切にして、 体調をくずしてしまわないようにしてほしいと思います!
さて、今回は共通テストまで残り一か月ということで、「本番における時間戦略」についてお話したいなと思います!
皆さんは共通テストの過去問や予想問題、模試などに取り組んでみて時間についてどのように感じているでしょうか。
多くの人が時間の厳しさを実感して不安に感じているのではないかな、と思います。
そこで、少しでも時間の余裕が持てるように、おすすめの時間戦略を大きく2つに分けて紹介していきます!
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!最後まで読んでいってくださいね!
戦略その壱:大問ごとにかけていい時間を決めておくべし
普段模試などでは「後で戻って考えよう」と判断できていても、本番になると不安や焦りから1つの問題に執着してしまいやすいです。
また緊張から時間が早く感じることもあると思います。
ですので、自分の時間感覚に頼るのではなく、あらかじめある程度時間配分を決めておき、きちんと時計を見ながら解き進めることがオススメです!
ここで時間配分を決める際には、自分の得意と苦手を考慮するようにしましょう。
例えば国語の場合、全部で□4まであるからそれぞれ20分ずつ、ということではなく、漢文が得意で現代文が苦手だから□1で25分を□4で15分を配分しよう、というように自分の得意苦手によってバランスを考えるということです!
そして本番ではその配分した時間が来たらいったん飛ばし、他の解ける問題を先に解いてしまった方が点数につながりやすいです。
序盤で手を付けた問題に時間をかけすぎて、後半に焦って解けるはずの問題を落としてしまうことが一番もったいないと思います!
本番ではいつも以上に時間に注意しつつ、いつも以上に飛ばす勇気を持ちましょう!
戦略その弐:マークシートに転記する時間を考慮に入れるべし
共通テスト本番ではマークシートに回答を記入します。
欄がずれないように注意しなければならないとともに鉛筆で記入する必要があるため、思った以上に時間が取られてしまいます。
普段の模試や予想問題を解く際にシャープペンシルでマークシートの記入をしている方は、マークシートに鉛筆で記入する練習を必ずしてほしいです!
特に数学はマークシートへの転記に時間がかかるので練習しておく必要があるでしょう。
さらにせっかく記入してもずれてしまっては得点にならないので、1分程度見直しの時間を必ず作りましょう。
実際に回答があっていたのにマークをずらしてしまったために思うような点数が取れなかった、なんて友達もいました⋯。
ですので、
・マークシートに転記するための時間(特に数学!)
・見直しの時間
この2つを事前に考慮に入れて残りの時間の中で問題を解く時間配分を決めてみてくださいね!
ここまで、共通テスト本番における時間戦略についてお話させていただきました!
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
あらかじめ時間戦略を立てた上で、本番に臨んでくださいね!
最後まで読んで読んでいただき、ありがとうございました!
<この記事を書いた人>
東京学芸大学 たろー
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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