多くの科目がある中で、意外と侮れないのが、国語。
制限時間80分で全部解ききるのは至難の業で、国語の点数が安定しない...と悩んでいる受験生も多いと思います。
今回は僕が共通テスト国語に向けて立てていた戦略、主に大問を解く順番についてお話します!
もちろん個人の得意・苦手、めざす点数等によって変わるものですが、一つの例として見てみてくださいね。
どれを一番最初に解く?
僕が一番最初に解いていたのは、【漢文】でした。
主に理由は二つで、
①所要時間が短く、点数も安定しやすい
②問題文が短く、テンポよく回答に移ることが出来る
ことが挙げられます。
①所要時間が短く、点数も安定しやすい
比較的漢文は難易度も低く、文法事項も基本的なものを問うてくることが多いです。
早い人だと15分、上手くいけば10分で全て解ききることも可能です。
もちろん個人の得意・苦手にもよりますが、短時間で最も高得点が取りやすい分野となっておりますので、まずは確実に高得点、あわよくば満点を狙っていきましょう!
②問題文が短く、テンポよく回答に移ることが出来る
漢文の特徴として、問題文が比較的短いことが挙げられます。
受験生の皆さんはまず一問確実に分かる問題を正解して落ち着いて試験に臨みたいと考えますよね。
大問一の評論を文章を読んでから設問に移るとかなりの時間がかかりますし、その間ソワソワし続けるのも辛いですよね。
本文をさっと読んで早く一問解くためにも、漢文から解き始めるのがおすすめです!
漢文を解いたあとは...
個人的には、漢文→評論→小説→古文の順で解いていました。
個人的には優先度が低く、古文は得意な人はもちろん得点源にしてほしいのですが、苦手な人は文章によって得点のムラが大きくなってしまう場合が多いです。
また、難しい文章に当たった時に何十分も考え続けるのは80分しかない共通テストでは致命的です。
点数が安定していて、確実に高得点が狙えるものから解いていくのがよいかと思います。
まとめ
共通テスト国語は特に文章の難易度、年によって点数が安定しない教科ですが、点数を安定させる努力はできます。
まだ本番まで時間はありますし、試行錯誤を重ねて自分の必勝パターンを確立できるようにしましょうね!
我々先輩チューターも一緒に走り抜けますよ!!
<この記事を書いた人>
広島大 ゆうくん
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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