皆さん、こんにちは!
いよいよ共通テストまで残り1ヶ月。
私はこの時期、本番を見据えた実戦形式の演習に多く取り組んでいました。
本番を見据えるとなると、否が応でも意識せざるを得ないのが「時間」。
特に英語は時間が足りないことが多く、どうすればスピードを上げられるか日々格闘していました。
そこで今回は、私なりの「共テ英語の読解スピードを上げる工夫」についてお話ししたいと思います!
「速度」と「正確性」の両立を目指した、その方法とは...?
問題文を最初に読む
私の場合、先に問題文を読んでから文章を読み進めた方が速く解けていました。
先に問われる内容を確認することで、ある程度英文の内容を予測することができ、目標を持って読み進めることができます。
問1を読む→文章を読む→問1を解く→問2を読む→...という感じです。
「問題文に関わってきそうなところが出てきたらじっくり、それまでは飛ばし気味で読もう!」という心持ちでした。
メリハリをつけて読む
また、「速読と精読を使い分ける」という意識も持つようにしていました。
基本的には、読解スピードと読み取りの正確性は表裏一体の関係にあります。
スピードを上げようとすると、そのぶん正確に読み取ることが難しくなるはずです。
そのため、文章の大事な部分ではスピードよりも正確性を重視して、大事でない部分では少し攻めの気持ちでスピードを意識します。
例えば、先ほどの話にも通ずる部分がありますが、問題文に直接関係する文章は正確に読みたいためじっくり、そこまでの文章はざっくりとした理解でも良いので飛ばし気味、という感じです。
他にも、「抽象的な文」と「その具体例」がセットになっているような文章のかたまりも、全体として言いたい内容は同じだったりします。
そのような時は、どちらかが理解出来たらもう一方は軽め、という感じで読んでいました。
パッと見で分からない問題は飛ばす
問題を解き進める上で、「答えが分からないな...」となってしまう時もありますよね。
そんな時は最終手段、潔く問題を飛ばしてしまった方が良いと思います(他の科目にも言えることです!)。
もちろん難問をじっくり考える力も大切ではありますが、時間が限られている試験中は、悩んでいる時間を他の解ける問題に割いた方が良いです。
頭では分かっていても、つい粘ってしまっていることもあるので注意しましょう!
おわりに
今回は「共テ英語の読解スピードを上げる工夫」について紹介しました。
最後にもう一度ポイントをまとめます。
一つの考え方として、参考にしてもらえたら嬉しいです!
東工大の二次試験の英語は、これまで毎年のように単語数が2000近くある「超長文」が出題されてきました。
二次試験でも読解スピードは重要なので、ぜひ今後の勉強で意識してみてくださいね!
<この記事を書いた人>
東京工業大・すい
英語できる東工大生はカッコいいよ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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