こんにちは、東京外国語大学先輩チューターのななせです。
共通テストまであと一ヶ月を切りましたね。
時間内に解ききれるか心配・・・という人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は時間配分のコツについてお伝えしたいと思います。
①長文は最初に読もう!
国語や英語の長文を目の前にするとくじけそうになってしまいますが、とりあえずざっと全部目を通してみましょう。
国語なら全部を斜め読み、英語なら最初と最後の段落は全部斜め読み、それ以外の段落は最初と最後の文だけ読みましょう。
こうすることで、文章全体の構成がざっくりとわかるので、あとは問題を見て、関係するところをじっくり読みましょう。
英語のこの作戦は、外部の検定試験でも使えるのでオススメです!
②選択問題はあらかじめ決めておこう!
数学の選択問題で、どれを選ぶか実際に問題を見てから決めようと思っている人もいるのではないのでしょうか?
もし、選択問題になる単元の中に自分のトクイな単元がある、という人は、絶対にその単元の問題を選ぶと決めておいて、選ぶ時間を省くのがオススメです。
私も実際に、絶対に「整数」と「確率」を選ぶと決めてテストに臨んだので、決める時間を短縮できました。
また、どのテストでもそうですが、数学に苦手意識を持っている人は、大問3と4は最初の1、2問を解くことを目安にしましょう。
③わからない問題はとりあえず適当にマーク!
もし、どうしてもわからない問題が出てきたときは、飛ばして次の問題へ行きましょう。
このときに忘れてほしくないのは、適当にどれでも良いのでマークする、ということです。
共通テストは全て選択式なので、適当にマークしても運が良ければ当たる可能性がありますし、マークシートの解答欄がずれてしまうことも防げます。
せっかくその後の問題がわかったとしても、マークがずれていると全部不正解になってしまうので、マークずれだけは絶対に起こさないようにしましょう。
今回紹介した3つの方法を参考にして、自分なりの共通テスト攻略法を組み立ててみてくださいね。
いよいよ、受験本番が始まります。
体調に気をつけて勉強がんばってください!
<この記事を書いた人>
東京外大 ななせ
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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