皆さん、こんにちは!
中央大学・法学部・法律学科のなべです!
今回は、指定校推薦で大学に進学している私から、推薦により既に進路の確定した方に向けて、来たる共通テストに対する心構え的なものをお話したいと思います。
皆さんはなぜ共通テストを受験しますか?
例えば、
・進学先から必ず受験するように言われているため
・高校から必ず受験するように言われているため
・自分の実力を知るため
等々あると思います。
私は、感染拡大の影響もあり、共通テストの受験が必須ではなかったため、「自分の実力を知るため」という理由が一番大きかったです。
とはいえ、受験が必須でない場合、共通テストの点数は進学に際し、特に関係ないことから、勉強のやる気が出ないのではないでしょうか。
私は指定校推薦の合格が決まった瞬間、「もう勉強しなくてよくね?」と思ってしまい、後悔しましたので、皆さんのやる気を触発し得る話をしようと思います。
直前期だからこそやる気でない??
共通テストまであと少しですが、やる気はありますか?
私は直前に「やばい」と焦ったものの、「記念受験のようなものだしそんなに焦らなくて良いか...」や「今からやったところでどうせ間に合わないな...」等の言い訳を自分に聞かせていました。
しかし、直前であっても、勉強をする場合としない場合では、大きな違いが生まれると思います。
というのも、推薦合格者も少なくとも推薦合格を勝ち取るまでは学習を進めていたはずだからです。
そこで短期的に点数を伸ばすため、直前の勉強では「理解する」ではなく「思い出す」ことにフォーカスすることをオススメします。
少し勉強していないだけで、意外と忘れていることが多いです。
例えば古文単語等、日々の生活でたまに目にする英語と違いほとんど触れていないことで、忘れているものが多いと思います。
そのため、まずは「思い出す」ことで、少しでも点数を上げていきましょう!
受験勉強もあと少し!
そして、直前だからこそ、やる気を出しましょう。
あと少しで、受験勉強から解放されます!(笑)
もちろん、大学進学後に必要になってくる科目などは勉強しておく必要がありますが、そうでない科目には今後関わらない可能性もあります。
生涯出会わない可能性があるからこそ、「今」勉強しておきましょう。
いざ勉強しなくなると、若干寂しくなりますよ(笑)。
共通テスト受験の意義
続いて、やや真面目な話をします。
大学に進学しても、多くの場合、英語と第二外国語(中国語やドイツ語など)を必修で学びます。
そして、授業を受けている人の半分以上は一般入試で入学している人たちです。
今勉強を怠れば、一般入試の人たちに大きな後れを取り、授業についていくのが難しくなるかもしれません。
授業についていくためにも、少なくとも英語は文理問わず学習しておくことをオススメします。
学部・学科によっても必要な科目が現れると思います。
例えば、私は法学部ですが、法の歴史を学ぶ上で、世界史の知識があると理解が捗ります。
また、理学部は専攻する科目が生物学なら生物、物理学なら物理等が必要になるでしょう。
自分の希望学部との関係で必要になりそうな科目は特に力を入れておくと良いと思います。
共通テスト受験後に思いを馳せて...!
既に、書きましたが、共通テストが終われば、進学先からの課題等あるにせよ、受験勉強から解放されます。
その後は、
・英語の資格を取得する
・自動車運転免許を取得する
・進学先で専攻する初めての科目(法学・心理学・医学等)の導入書を読んでみる
・アルバイトをする
・自由に遊ぶ
等々、好きなことをするチャンスが格段に増えます。
遊び惚けてばかりではダメですが、一時の息抜きも大事です。
共通テスト終了後の一定程度の自由を楽しみに、少なくとも今だけは受験勉強をしておきましょう!
まとめ
さて、以上見てきたように、あと少しだからこそ、共通テストの勉強をすることに意義があります。
いろいろ言いましたが、特に重要なのは大学で必要となる科目は絶対に勉強しておくべきということです。
特に英語は、資格試験を受験することでその後の大学院入試や就活においてもメリットになると思いますので、勉強するに越したことはありません。
「共通テスト受験のための勉強」と思うとやる気が起きないかもしれませんが、「その後の人生において役立たせるための勉強」と思えば、やる気を起こしやすいと思います。
まずは意識改革から始めて、共通テストまで突っ走りましょう!
以上、先輩チューターのなべでした。
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<この記事を書いた人>
中央大 なべ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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