そろそろ、12月です。共通テストや二次試験がかなり迫ってきていますね。
受験する大学もかなり具体的になっているころだと思います。
皆さん、「併願大に対してはどのくらい対策すればいいのだろうか」という不安を抱えているのではないのでしょうか
今回は、その悩みに対して私の経験をもとにアドバイスしていこうと思います。
共通テストは1か月前から本気で取り組もう!
まず、最初に待ち構える、共通テストについてアドバイスしようと思います。
共通テストは、1か月前の12月くらいから本気で対策を始めよう。
共通テストでは、大学の個別試験とはタイプの異なった力が求められます。
特に、基本的な問題を素早く解く力は、共通テストでのみ求められる力だと思います。
そのため、あまり早くから対策を始めてしまうと、個別試験の対策が足りない、なんてことになってしまいます。
私の場合、1か月前くらいから、過去問を解き始めるなどの対策を始めましたが、本番までに十分な対策を練ることが出来ました。
本命の大学一筋の人
まずは、本命の大学に入りたいという気持ちが強い人の場合を説明します。
そのような人は、共通テストが終わり個別試験だけとなったら、本命の大学の対策をとにかくやりましょう。
私の意見としては、併願大の対策は、本命の大学ほど一生懸命やる必要はないと考えています。
私も本命の大学に入りたいという気持ちが強かったので、試験本番の1週間前くらいまでは、併願の大学の対策はほとんど何もしていませんでした。
けれど、試験本番で失敗したことは、あまりありませんでした。
というのも、本命の大学に対する試験対策が、個別試験全般に関する試験対策にもなっていたからです。
そのため、1週間前から併願大の過去問を解き、問題の形式に慣れることに重点を置くようにしていました。
併願大を本命の大学と同じくらい重要視している人
次に、併願大を本命の大学と同じくらい重要視している場合の対策法についてアドバイスします。
そのような人は、本命大:併願大 = 3:1くらいで、毎日少しずつ勉強していくのが良いと思います。
毎日少しずつであれば、併願大の勉強にあまり負担を感じなくなるので、併願大と本命の大学の両方をしっかり対策したいという人にはオススメです。
まとめ
試験が近づいてくるにあたって、本命の大学と併願大を効率よく勉強するにはどうすればよいかについて説明しました。
併願大をどの程度重視するかによって、対策は変わってきます。
自己分析をしつつ、自分の勉強スタイルを見つけていきましょう。
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<この記事を書いた人>
東京工業大学 ままる
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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