皆さん、こんにちは~!
金沢大学学校教育学類のうぐちゃです。
年々気温の変化に弱くなっている気がします。
私は東北出身なので、暑いよりかは寒い方が得意なんですが、大学が「11月16日からしかエアコンつけちゃダメよ~」とかおっしゃるので、シンプルに寒いです。タイツとインナー重ねまくってしのいでます。冷えは万病のもとなんで。
寒いのは百歩譲っていいとして、日が落ちるのが早いと一日が短くなった気がして、損した気分になるのでちょっと嫌ですね。
......まあ夜行性なんですが。
気温が下がって日が短くなると心にきがちなので、皆さんも暖かくして、美味しいもの食べて、睡眠時間をしっかり確保して、体調管理。いっしょに頑張りましょう。
前置きが長くなりました。
今回のお題は「本命大と併願大、どんな勉強戦略を立てたか?」でした!
前回書いた記事で話しました(※こちらの記事)が、紆余曲折あって金沢大学に拾ってもらったので、えーと、参考になるかな......。(冷や汗)という感じですが、お話しますね。
敵(受験問題)と己を知る
『敵を知り己を知れば百戦危うからず』
言わずと知れた孫子の言葉ですが、やっぱり自己分析と受験校の問題の分析(=過去問)から手をつけるのが王道ですよね。
「苦手が多すぎて何が分からないのか分からない」というのは赤信号。
「なんとなく全体的にふわっと苦手」「点数が安定しないけど、なぜかわからない」というのは黄色信号です。
赤信号だった場合は、基礎中の基礎の問題に戻りましょう。分からなかったり解けなかったりしたところはすぐ先生や友達に聞きましょう!!!
時間があれば動画配信サイトで解説授業を載せてくれている人もいるので、そういったものを見るのも手です。
黄色信号なら、模試の単元別の点数分布をみて、平均を下回っている分野はないか見てみると、すぐ自分の足りていないところがわかりますよ!
私、うぐちゃは自己分析はそれなりにやれていたのですが、受験大の分析は受験のことをリアルに感じられすぎて胃痛がしてあまり手を付けられていませんでした。
はい、孫子は「敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかない」とおっしゃっております。そのとおりです。点数が本当に安定しませんでした。
よく過去問は直前まで解かなくてもよい、などと言われたりしますが、とりあえず一回今の時期に解いてみましょう。
『今の自分の立ち位置を把握して、これからどんな力をつけていけばいいか』という、具体的な指針をもつことがすごく大事です!見通しを持つか持たないかで、これからの伸びが全然違います。
だんだん焦ってきて、「そんな分析とかしている暇あったら、問題解いた方がいい!」と思う気持ちも分かります。
まずはいったん、自分の現在地と到達すべき位置を確認してから取り組みましょう。
逆に、時間と気持ちに余裕が生まれますよ!!
二次試験で使う教科は、記述問題中心に勉強する!
正直、マーク式の問題は記述問題に耐えられる力があれば比較的楽です。
でも、反対はそうもいきません。共通テストのあとから、記述問題をやっと勉強し始めたのでは、遅すぎて間に合わないんです!
なので、二次試験で使うかも!と考えている科目は、記述問題:共通テストのマーク式=8:2くらいの割合で、記述問題を軸に勉強を進めていくことをおすすめします!
私が全力でおすすめする教材は『合格への100題』です!
国語と英語、世界史の3教科をやっていました。
解答解説がすごく丁寧なのに、一冊一冊が薄めなので持ち運びやすいのが好きポイントでした。
取り組むときに、「うわぁ......厚くてやる気でないわ~」とならずに取り組めたのが本当に良かったです!
合格への100題に真面目に取り組むようになってから、点数がかなり上がったし、得意科目の国語と世界史は点数も上でキープできるようになったので、ちょっとびっくりしました。
かなり真面目にやる価値ありだと思います。
記述問題が得意になると、消去法で解くのではなく自力で回答を組めるようになるので、回答のスピードも正確性も上がります!
すごく効率的になるので、二次試験で使うかもしれない科目は、記述問題メインでやってみることをおすすめします!
音読を積極的に取り入れる!
受験生、手が資本です。(共通テスト本番、腱鞘炎になって湿布とサポーターを巻いていた人より)
手が疲れたから、今日はあんまりやりたくないけれど、ライバルはきっと勉強してるんだろうな......うわぁ......。となったときありませんか。
そんなとき、小学生かよとツッコミをもらいそうですが、『音読』はめちゃくちゃ使えます。
正直手が疲れてなくても、やる気のない日でなくても音読はやった方がいいです。
人によって目で読むだけで覚えられるタイプ、書かないと覚えられないタイプ、耳からの情報に強いタイプと、様々個性があると思います。
私は自他共に認める地獄耳で(ピアノとか楽譜読めなくて弾いてもらって覚えていたタイプ笑)、耳で覚えるのが得意だったのもありますが、目と口と耳という3つの感覚器官を使うことで、効率よく覚えられるのでおすすめです。
英語なら、発音が出来ないと読めないし、読めるようになると聞き取れるようになるのでリスニング対策にもなります!
古文も単語の区切りがわからないと読めないので、文法を意識することになります。
言語系の科目だけでなく、社会や理科系の科目でも意外と使えたので、教科書はもちろん、参考書や解答解説なども音読してみてください。
私は普段の受験勉強の音読にプラスして、時間がないときの模試の復習としては、『解答解説の音読と授業もどき(分かったことを口頭で説明する)』で済ませていました。
これ、意外と使えるし、頭に入ってくるので、『授業もどき』も断然おすすめです。
声を出すので場所が限られてしまいますが、結構つかえますよ!
おわりに
①自己分析と受験大の入試問題の研究をして
②二次試験で使う科目は記述問題メインに勉強を進め
③適宜音読を活用
して私は受験期を乗り切りました!
この時期、どれだけ根を詰めてやれるかが勝負です!
1月入ったら体調と精神を整えるのが中心なので、今がチャンス。
寒さもふっとばすくらい、勉強に燃えましょう!
こちらもおすすめ
勉強するのにあたって邪魔してくる悩み事は、どんどん外注していきましょう!
先輩ダイレクトはこちらから
何でも聞いてくださいね~!お待ちしております!
<この記事を書いた人>
うぐちゃ
私は己の脂肪を燃やして、暖を取りたいと思います。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて作成しております。
※画面上部の「志望大」から先輩達の他の記事も見られます。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。