こんにちは!明治大先輩チューターのくるみぱんです。
気がつけば、着々と年末が近づいていますね。
さて、この記事を開いてくれたあなたは、受験勉強に対して本気になれなかったり、受験に向けて努力する意義が見出せなかったりと、悩みを抱えているのではないでしょうか。
私もこの時期、受験に対して投げやりな気持ちになり、周囲の受験生の勢いについていけませんでした。
そこで今回は、投げやりな気持ちをいかに解消し、受験へ向けて気持ちを整えていくかをご紹介します。
今回は精神面でのお話が中心ですが、具体的なやる気の出し方・スマホ依存の解決法・勉強効率の上げ方についてはこちらの記事で紹介したので、ぜひお読みください!
モチベーションUP動画や説教は、効果あるの?
皆さんは、勉強へのやる気が出ないとき、モチベーションUP動画などを利用したことはありますか?
個人的な見解ですが、このような他人の説得や喝だけではやる気が湧きにくく、たとえ湧いてきても効果が持続しないと感じます。
これは、いたずらする子どもをただ叱っても、怯えるだけで同じいたずらを繰り返してしまうのと同じ。
そのため、最終的に自分自身が危機感や勉強の必要性を実感することや、「現状を変えたい!」と強く決意することが、一番大事なんです。
志望大への熱意の低下
皆さんが「受験生」になってから約7カ月半が過ぎました。
こんなに長期にわたって勉強していると、自分では気づかないうちに、精神的にも疲労がたまっている場合があると思います。
志望大への熱意やこだわりが薄れてきて、「どこでもいいや」と勉強に本気になれないこともありますよね。
そんなときは、どうすればいいのでしょうか?
志望理由を思い出そう。
あなたが今の志望大を選んだのには、何らかの理由があるはずです。
授業や先生への興味、キャンパスや設備、etc...
自分の志望理由を思い返すことで、「やっぱりこの大学じゃなきゃやだな。」「絶対ここに行きたい!」という気持ちが湧いてきませんか?
リアルな学生生活を聞く。
実際の学生生活について、パンフレットを読んだり、大学生に聞いてみるのもおすすめです。
そして、その大学に通っている自分を具体的にイメージしてみましょう。
今後の自分の努力によっては、自分のイメージする生活が送れるかもしれないと思うと、ワクワクしてきませんか?
向上心の低下
受験勉強は、影の、地道な勉強の積み重ねが中心で、心が折れそうになりますよね。
それにもかかわらず、努力に見合った結果が出ないことも多いため、「いくら努力しても変わらない。」「努力してもしなくても、自分の勝手でしょう。」と思ってしますよね。
そんなときは、どうすればいいのでしょうか?
尊敬する人を思い浮かべてみる。
あなたにとって、尊敬する人はいますか?
先生や先輩、芸能人でも構いません。その人の顔を思い浮かべてみましょう。
今のあなたは、その人の生徒や後輩、ファンとしてふさわしい自分だと、胸を張っていえますか?
一旦向上心が低下すると、気持ちが下へ下へと向かってしまいますが、そんなときは尊敬する人の顔を思い浮かべながら自分に問いかけてみて下さい。
今回の記事は以上になります。
受験当日まで、自分のメンタル面にも気を遣いながら、走り抜けましょう!
<この記事を書いた人>
明治大 くるみぱん
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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