こんにちは!
立教大学先輩チューターのさーやです。
11月も半ばに入りました。
今年の冬は厳しい寒さになるとニュースで聞いたので、体調管理には十分気を付けてくださいね!
私はすりおろした生姜の入った紅茶を飲んで温まっていましたよ!
さて、今回は受験を終えた今だからわかるこの時期やっておけばよかったと思うことをお伝えしていこうと思います。
これを見て、今後の勉強計画に生かしてもらえると嬉しいです!
本命大と併願大それぞれの力の入れ具合を決める
皆さんはそろそろ併願大も含めて自分が受ける大学を決めたころだと思います。
このタイミングで、「本命大を最優先する」か「どの大学もバランスよく勉強するか」という方針を決めることが、私がやっておけばよかったと思うことの一つ目です。
私は「どの大学もバランスよく勉強する」方針を現役時代はとっていました。
本命大:併願大=6:4くらいの意識で取り組んでいたと思います。
ですが今思えば自分は本命大への思いがほかの大学より強かったので、もっと本命大に向けた勉強に力を入れてもよかったと思っています。
受験する大学が決まった今、それらの大学に向けてがむしゃらに勉強するというよりは、一度冷静に自分の気持ちを見つめなおすのがおすすめです。
それが今後の勉強方針を立てることにつながります。
過去問は繰り返し解くより多く解く
過去問は繰り返し解くより多くのものを解くこと、これが、私がやっておけばよかったと思うことの二つ目です。
その理由は、過去問は「形式に慣れるためのもの」であるからです。
皆さんはテスト勉強で参考書やゼミを繰り返し解いてきたと思うし、そうしようと周囲から言われてきた人も多いと思います。
それらを繰り返し解くのは「解き方を定着させるため」です。
しかし過去問は各大学の出題形式を知り、それに慣れるためのものです。
というわけで、過去問は同じものを何度も解くより違うものをこなすほうが、効果があるのではないかと考えます。
(私の同級生の中には何十年分と解いている人も...)
そうしていくことで、「この大問は得意だ」や「この大問はいつも失点しがち」といった傾向も見えてきます。
過去問は学校の進路相談室などにあると思うので、訪れてみてください。
もちろん、間違えた問題を見直して再度解きなおすことは大切です。
そこまでやったら、次の年度に進んでしまって構わないと思います。
何度も解いて過去問の問題を覚えてもあまり意味がないと思うので、新しいものに触れて刺激を受けながら勉強するのが私のおすすめです。
過去問に頼りすぎない
過去問に頼りすぎないこと、これが、私がやっておけばよかったと思うことの三つ目です。
私は、「受験終盤は過去問を解きまくっていればどうにかなる」という気持ちを当時は持っていました。
しかし、それは間違いだったと思っています。
理由は、先ほども言ったように過去問は「形式に慣れるためのもの」であるからです。
過去問をたくさん解いていれば形式に慣れることはできます。
しかし、肝心の学力は過去問だけでは身に着きません。
学力を身に着けるには、やはり合格への100題をはじめとしたゼミ教材や参考書に取り組むのが一番です。
過去問を解いたら答え合わせと見直しをする、そしてそこから自分ができていない所を把握して参考書に取り組む、これが正しい勉強法だったと思っています。
これまで書いてきたことを参考にして、私が思うこの時期のベストな勉強スタイルをまとめてみると...
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございました!
この記事のポイントをまとめると...
皆さんの参考になればうれしいです!
最後に進研ゼミからお知らせです。
役に立つ情報がたくさん貰えると思うので、ぜひ参加してみてください!
【11/26(土)20:00~20:45】進路セミナー開催!
いよいよ合格に向けて直前対策をしていく時期。
11/26(土)20:00~の進路セミナーでは、最新の入試動向と合格に向けた学習戦略を進路のプロが伝授!
共通テスト前ではラストとなる進路セミナーです。
「今年、志願者が増えているのはどの学部?」「入試までのスケジュール、どう立てればいい?」
そんな悩みを解消して、合格に向けて迷いなく学習を進めましょう。
先輩チューターも出演、講師と一緒に皆さんの質問にお答えします!
※見逃した人も、録画を「アーカイブ(過去の授業一覧)」から見ることができます。
<この記事を書いた人>
紅茶は好きだが、いまだにコーヒーが飲めない
立教大 さーや
※この記事は公開日時点の情報をもとに作成しています。
※画面上部の「志望大」から先輩達の他の記事も見られます。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。