こんにちは!
名古屋大医学部保健学科の ねこのすけ です。
高校時代はバレーボール部に所属。
得意教科は英語と生物、苦手教科は化学です。
今回もよろしくお願いします!
さて、いよいよ受験する大学を最終決定する時期になってきました。
目標が確定し、より自分に必要な勉強が明確になったことで、強い決意をもって勉強している人もいるでしょう。
一方で、「本命大:併願大」の勉強割合をどうすればよいのか、どのような戦略を立てるべきか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、どのように複数の大学の入試対策を進めればいいのか、ご紹介していきます!
まずは出題傾向を比較する!
戦略を立てるには、出題傾向の分析は必須。
きっと多くの人が、受験大の傾向をすでにつかんだ上で勉強しているでしょう。
ただ、それを受験する複数の大学で比較して、進められているでしょうか?
「教科別」だけでなく、教科内の「分野別」にも注目して、傾向が似ているのかどうか、考えていきましょう。
傾向の似ている教科・分野
本命大と併願大で傾向が似ているところは、1つの対策が両校の対策につながります。
過去問や進研ゼミ教材、高校の問題集から類似問題を探し、経験値を積んでいきましょう。
傾向が異なる教科・分野
「本命大」毎日コツコツ、休日は多めに
「併願大」時間のない平日はやらない、休日に取り組む
傾向が全く異なるのあれば、それぞれ対策するしかありません。
時間の使い方として、上記を意識してみてください!
対策比率は時期によって変える!
共通テストまで
基本は、共通テスト対策を優先しましょう。
特に、直前期の12月は、9割は共通テスト対策を進めていました。
この時期に忘れてはいけないのが、「本命大の2次対策」です!
記述練習をしないと勘が鈍るので、時間のある休日に1,2問ずつでも解いておきましょう。
私の場合の併願大対策は、苦手教科を隙間時間にやるくらいでした。
共通テスト後~私大入試
併願大に私立大学がある場合、国公立よりも早く入試本番を迎えます。
なので、共通テスト後は「本命大4割:私大併願校6割」程度で進めるのがよいでしょう。
私大入試後
国公立大を併願する場合、「本命大6割:国公立併願大4割」がおすすめです。
といっても、出題傾向や苦手に合わせて、「両方の入試対策になる」事を意識して勉強を進めましょう。
過去問は、受験する大学以外にも、傾向の似ている大学の問題も解いておくと、経験値が上がります。
さいごに
もうすぐ冬本番を迎え、受験に向けた動きも加速します。
せっかくの勉強の成果を発揮できるよう、体調に気をつけつつ、コツコツと力をつけていきましょう!
応援しています!
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<この記事を書いた人>
名古屋大 ねこのすけ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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