こんにちは、東京外国語大学先輩チューターのななせです。
だんだんと寒くなってきましたね。
11月に入って、だんだんと学校でも演習の時間が増えてきたのではないでしょうか?
この時期に気になることといえば、過去問の取り組み方ですよね。
そこで、今回は、過去問の取り組み方についてお伝えしようと思います。
過去問は時間のある週末にやろう!
もう11月になったので、学校でも新しいことを学ぶよりも演習問題を解く時間のほうが増えてきたと思います。
復習はできるだけ早くやったほうが良いので、平日の放課後などはその演習問題の復習に充てて、過去問を解くのは時間のある週末にしましょう。
そうすることで、解いた後に復習の時間も時間も確保できるのでおすすめです。
また、学校では共通テスト対策を中心にやっているという人もいると思います。
そういった意味でも、週末は2次試験対策に充てて、上手く共通テスト対策と2次試験対策のバランスが取れるとより良いと思います。
過去問は5~10年分を2周以上やろう!
では、過去問をどのくらいやればいいのかというと、おすすめは5~10年分を2周以上やることです。
なぜ5~10年分かというと、それ以上遡ると傾向や問題形式が今と変わってしまっていたり、2周以上やるのが時間的に難しくなってしまうためです。
2周以上やる理由は、こうすることで自分が間違えた部分が本当に定着しているか確かめることができるからです。
実際私も、リスニングのCDを何度も聞いて覚えてしまうくらいやりこんでいました。
また、過去問で出た問題がそのまま出ることは無いから過去問は意味がないのではないかという疑問を持つ人もいるかもしれませんが、私のときは、何年か前の長文の内容と似た問題がリスニングで出たので、過去問は絶対にやるべきだと思います。
他の大学の過去問で、自分の志望校の問題と似た傾向の問題があれば、それに取り組むのもおすすめです!
最初は時間を気にせずやろう!
最後に、過去問にどのように取り組めばいいのかという話ですが、おすすめは最初は時間を気にせずにじっくり考えてやることです。
はじめに納得がいくまでとことん考えることで、どのようにすれば答えを導けるのかわかり、2回目以降により素早く解けるようになります。
また、2回目以降は時間を計って解くことも大事です。
1回目でじっくり考えて解き方がわかったら、2回目以降はそれをいかに素早く思い出せるかがカギになります。
繰り返し解くうちに問題の傾向などもわかってくると思います。
以上が私のおすすめの過去問の取り組み方です。
まだまだ受験までは時間があります。
ひとつひとつの積み重ねを大事にしていきましょう!
<この記事を書いた人>
東京外大 ななせ
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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