共通テストまであと数か月。受験の種類によっては既に本番を迎えている人も周りにはいるかもしれませんね。
さて皆さん、「もう10月なのに判定が変化していない」などと不安になっていませんか?
実際私も、手ごたえはあってもあまり判定に表れておらず、悩む時期がありました。
ですが、最初に言っておくと...
ぶっちゃけ今の判定・成績はほとんど関係ありません。
今回は判定の「伸び待ち期」の乗り越え方についてお伝えしていきたいと思います。
点数や判定がよくならなくても安心して!
念のため伝えておきますが、成績が上がらなくても何も気にしないで良い、というわけではありません。
私がお伝えしたいのは、過度に心配しないでほしいということです。
というのも、模試は受験本番に近づくにつれて難易度が増していきます。
最初の方は基礎的な問題や、今では解くことのできるような問題があったかと思いますが、応用的・発展的な問題が増えてきたような気がしませんか?
満点を目指せるようなテストでは、実力のはかりようがないですからね。
さらに、周りも実力をつけてくるわけですから、判定が変わらなくてもある意味「仕方ない」といえます。
だから、悔しい思いをしたなら「次の模試こそ!」という意気込みで、モチベーションはそのまま頑張っていきましょう!
現状維持がベスト!大事なのは結果より中身
先ほど述べたように、判定が変わらないことを気にしすぎる必要はなく、現状維持ができていれば十分なのです。
逆に言えば、判定を見ても何も改善の仕様がないので、「中身」を気にしましょう!
具体的に言うと
「得点率の低い分野」
「わかっているのに間違えた箇所はないか」
「得意分野・苦手分野はどこか」
など、見るべきポイントはたくさんあります。
私は苦手分野をどうしても克服したくて、点の低い分野は欠かさず見ていました。
次の模試までに間違えた問題を解くなど対策することで得点できるようになったこともあり、これが「現状維持」にもつながっていたのかなと思います。
周りに振り回されないこと
受験期を通して言えることですが、クラスメートや身近な人で「判定が上がった(下がった)」「順位が上がった(下がった)」などと言っているのを聞いても、自分と比べてはいけません。
私が受験期心に留めていたのは「本番で競うのは全国の学生」ということです。
そう思えば、周りの意見を聞いても自然と流せるようになってきます。
今までの悔しさをバネに、昨日の自分を超えることだけをモットーに頑張っていきましょう!
今回は判定の「伸び待ち期」についてお伝えしました。
残す時間が減ってくると自分も周りも焦ってくるかもしれませんが、今できるのは「できることを尽くすこと」です。
そうすれば、どこかに結果となって表れてくることでしょう。
最後まで応援しています!
<この記事を書いた人>
広島大学 らん
※この記事は公開日時点の情報を基にしています。
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