東京理科大の先輩チューター、ゆっぽです!
11月は多くの大学で推薦入試が行われる時期なので、その対策に追われている方や、すでに試験を終えて結果待ちの方もいるのではないでしょうか?
私も推薦入試で大学に合格したのですが、11月に選考があり、12月の合格発表まで受かっているか不安で毎日ドキドキしていました。
今の時期は、このように推薦入試のことで頭がいっぱいだと思いますが、合格発表後は時間的な余裕ができます。
しかし、その期間も一般入試を受ける人は勉強を続けているので、推薦入試で受かったからといって勉強しないと、学力面で差をつけられてしまいます。
そこで、今回は、推薦入試合格後にやるべき「ゼミ」教材を使った勉強法をお伝えします。
合格後も「ゼミ」を使い倒してさらなる高みをめざせば、大学入学後に好スタートがきれるなどのメリットもあるので、それらもあわせて「ゼミ」の活用法を紹介していきます!
なぜ推薦合格後も勉強する必要があるのか?
先程も説明したように、推薦合格後も勉強しなければならない理由は、一般入試で受験する人たちと学力面で差をつけられることを防ぐためです。
一般入試は、国公立大学であれば2月の終わり頃まで試験があるので、その期間に勉強しないと2ヶ月ほどの差が生まれてしまいます。
大学に入って周りの人たちの学力に圧倒され、「授業スピードについていけない」と焦らないためにも、合格後も勉強することが大事です!
私は、合格後も大学から出された課題や「ゼミ」を使って苦手克服や基礎固めに取り組んでいたので、大学の講義内容をスムーズに理解できました。
というのも、大学1年生では、高校での既習内容に関連性の高い講義も多くあったからです(私の所属学科であれば微積分や統計など)。
基礎固めを完璧にして苦手を潰しておくと大学で好スタートがきれるので、苦手分野があったらぜひ高校生のうちに克服しておきましょう!
さらに、勉強する必要がある理由として、学力別にクラス分けをするために、大学入学時にテストが行われる場合があることが挙げられます。
そこで良いクラスに入ると、大学で良い成績が狙えるだけでなく、より高度なことを学べます。
私は、数学と英語のテストがあったのですが、どちらとも一番良いクラスに入ることができたので、微積分・統計・英語の講義で好成績を修めることができました。
また、英語の講義内で同級生と会話や議論をする際に、様々な意見に触れて視野が広がったことに加え、講義が全て英語で行われたのでリスニング力を上げることもできました。
このように良いクラスに入ると、同級生から良い刺激を受けられるだけでなく、高度な講義を受けることで学力向上も目指せます。
以上のことから、推薦合格後の勉強には様々なメリットがあります。
そのため、ぜひ次で説明する「ゼミ」を使った勉強法を参考にして、ご自身の勉強に役立ててみて下さいね!
学力UPを目指せる「ゼミ」の活用法とは!?
「ゼミ」教材は、基礎固めから志望大レベルの入試対策までできる優れものです。
そのため、積極的に活用して、大学入学後も必要となる分野の勉強に役立てましょう!
しかし、その前に志望学部のシラバスを見て、何の分野の知識が大学でも必要になるのか確認するのがオススメです!
というのも、何を学ぶのか事前に把握しておくと、効率よく大学での勉強に必要となる知識を身につけることができるからです。
私の所属する学部では、カリキュラムやシラバスで調べた結果、「確率・微積分・ベクトル・英語」を復習しておいた方が良いとわかりました。
そこで、私はこれらの分野の中で、自分の得意と苦手に合わせて使う教材を使い分けました。
まず、苦手である確率とベクトルは、大学受験チャレンジで「THE 鉄則」を確認しながら問題を解いて、基本的な解法をしっかり定着させました。
そして、得意である微積分と英語は、大学受験チャレンジに加えて合格への100題の問題も解くことで、応用力や思考力を鍛えました。
どちらの教材も解説が丁寧でわかりやすいので、理解不足の部分を補強するツールとしても応用力を身につけるツールとしても役立ちました。
そのため、正解不正解によらず解説を読んで解答のポイントを確認し、より理解を深めましょう!
今回は、推薦合格後も勉強を続けるべき理由と、学力UPを目指せる「ゼミ」の活用法についてお伝えしました。
大学で好スタートをきるためにも、時間を有効的に使って大学での学びに向けた準備をしていきましょう!
また、勉強をする際は、私が紹介した「ゼミ」活用法も参考にしてみて下さい!
勉強を進める上で悩みやわからないことが見つかったら、遠慮なく先輩ダイレクトで質問して下さいね!
応援しています!
<この記事を書いた人>
東京理科大 ゆっぽ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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