新3年生のみなさん、こんにちは!
九州大学の先輩チューター せり です。
理系科目が苦手な理学部生です。
3年生進級直前のこの時期、「今までの勉強から受験勉強へどのように切り替えたらいいのか分からない」と悩んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。
実際私も「受験勉強とはなんぞや」と、分からないまま3年生になってしまったので、受験生のスタートダッシュを早めに切れなかったことを当時何回も後悔していました。
そこで、みなさんが私と同じようにならないために、この記事では「高2までの勉強と受験勉強の違い」・「勉強計画の立て方のコツ」についてお伝えしたいと思います!
『今までの勉強と受験勉強の違いは?』
高2までの勉強と言えば、私は「定期テストに向けて短期集中!」や「課題やっとけば大丈夫」というイメージを持っていました。
しかし受験勉強となると最長1年にも及ぶ超長期戦で、どれだけ問題を解いても不安しかないという、いわば今までの勉強の対極に位置するものです。
なので、今までのような勉強法では、途中で息切れしてしまったり、何をするべきなのか分からなくなってしまったり、やるべきことが終わらなかったりという問題がたくさん出てくると思います。
そこで実際に私が大学受験の時に行っていた勉強法や計画の立て方を次の段落から紹介していきます!
『受験勉強って具体的にどうすればいいの?』
3年生前半は試験範囲をまだ授業で習っていないことが多いはずです。
そのため、今までに習った部分までの応用問題を解けるように、副教材ワークの難問などに取り組んで自信と実力をつけていくことがおすすめです。
まだ習っていない範囲が沢山残っている段階で、過去問や入試レベルの問題を解いてしまうと「全然歯が立たない...」、「演習の時間が足りない」と自信を失くしてしまう可能性もあります。
私は勉強のモチベーションを保ち続けるために授業がほとんど終わった11月くらいから過去問を解き始めました。
始めるのが遅かった分 、ほとんどが既習範囲だったので、「あとどれくらいの点数を取れるようにならないといけないのか」という正確な目標を持て、「解説を読んでも理解できずに長時間悩む」ことがほとんどなかったので、効率的に勉強できました。
『勉強計画の立て方のコツ!』
受験勉強は1日単位と1か月単位など、短期と長期の2つの観点から計画を立てることがおすすめです!
短期の場合は「この科目を何時間勉強する」よりも、「このワークを何ページする」というように計画を立ててみましょう。
時間ではなくページ数で区切ると、時間までだらだらせずに早く終わらせたくなるのでぜひ試してみてください。
長期の場合はテストや模試の日程などのイベントと課題・進研ゼミ教材を合わせて計画を立てると、受験前になって「終わってない!」と焦ることが少なくなります。
またこの長い期間を使って「苦手を克服する」などの一朝一夕では達成できない目標を作ることもおすすめです。
このように短期の観点と長期の観点を組み合わせることで、数か月後や一年後の自分がどうありたいかという目標を持ちながら日々勉強していくことができます!
以上、私が意識していた勉強法と計画の立て方でした!
みなさんも自分にあった勉強・計画スタイルを模索していってください。
少しでもお役に立てれば嬉しいです!
<この記事を書いた人>
九州大 せり
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。