初めまして、東京外国語大学言語文化学部先輩チューターのななせです!
大学では、主にトルコ語を勉強しています。
どうぞよろしくお願いします!
みなさんは受験に向けた計画を立て始めているでしょうか?
いきなり「受験勉強の計画を立てなさい」と言われても、ゼロから自分で計画を立てるのは難しいですよね。
だからといって計画を立てずに始めてしまうと、いつ、何をしたら良いのか分からなくなってしまって、効率的に勉強出来なくなり、焦りや不安に繋がってしまうことになります。
(私が実際にそうでした・・・。)
逆に、計画を立てることによって、余計な焦りや不安を抱え込まずに済むということになります。
そこで、みなさんと同じように計画を立てることが苦手だった私から、手軽に計画を立てる方法を紹介したいと思います。
①そもそも、みんなはいつ、何をしているのか?
始めに、長期の計画をざっくり見ていきましょう。
基本的には、春から夏にかけては基礎固め・苦手潰し、秋は2次試験に向けた演習を行い、秋の終わりから共通テストまでは共通テスト対策、残りは2次試験対策を行うという流れになっています。
これを、自分の受ける大学や方式に合わせて微調整すると、ざっくりですが1年間の計画が完成します!
私はそもそもこの1年の流れをよく知らなかったので、ただ漠然と勉強するだけになってしまい、共通テスト直前や2次試験の直前に慌てて対策するはめになってしまいました・・・。
最低限、1年間の流れだけはおさえておきましょう!
②短期の計画はどうする?
続いては、短期の計画について見ていきましょう。
まず、取り組みたいワークや参考書を用意します。
そして、それをいつまでに終わらせる必要があるかを確認します。
それから、「ワーク・参考書のページ数÷今日から期限までの日数」で、1日にやる量を求めます。
これで、短期の計画は完成です。
私の場合は、提出物でこれを使いました。
夏休みに、数学の問題集が課題として出たので、「問題集のページ÷夏休みの日数」で計算したところ、1日1ページやれば終わる計算になりました。
みなさんも、これを上手く使って無理のない計画を立てましょう!
③計画通りにいかないときは?
計画を立てて、さあやろう!となっても、予定が変更になったり、急に体調を崩したりして計画通りに行かなかった・・・という経験はありませんか?
例えば、1日だけワークをやれなかったら、次の日に2日分やるのではなく、もう一度、②で紹介した式に残りのページ数と残りの日数を当てはめてみましょう。
遅れをすぐに取り戻す必要はありません。
長い目で見て、最終的に自分で設定した期限が守れればそれでOKです。
私は、②で紹介したように、数学の問題集を1日1ページやるという計画を立てていました。
最初の1週間くらいはうまくいっていたのですが、2週目あたりから1日1ページをやりきれないことが増えていき、やる気もなくなってしまいました。
最終的に、問題集が溜まりまくってしまい、最終日に40ページほどやるはめになってしまいました・・・。
こうなると、他の教科の勉強がおろそかになってしまい、数学も結局頭に入りませんでした。
計画通りにいかないときも、焦らず無理なく乗り越えていきましょう!
計画を立てるのは1つの正解があるわけじゃないので難しいことですよね。
もし、自分の立てた計画に自信がないときは、ぜひ、先輩ダイレクトから直接質問してみてくださいね!
<この記事を書いた人>
東京外大先輩チューター ななせ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて作成しております。
記事にコメントする
【コメント送信前に必ずお読みください】
このコメント欄では、質問や相談はできません。