「模試を受けて、結果が帰ってきた!」
皆さんは次にどのような行動をとりますか?
判定だけ見て、良かった(思ったより良くなかった)から次頑張ろう。
これまでに確立した自分のやり方で復習をしよう。
人それぞれ次の行動は違うと思います。
中には、「模試を活用したいけれど、どうしたら良いかわからない」そんな人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「次に繋がる模試の活用法」を紹介します。
時間をかけて受けた模試を、最大限に活かすために、ぜひ参考にしてみてください。
自分の状況を把握しよう
模試は、自分の状況が分かりやすく点数化されています。
合計点だけでなく、分野ごとに分かるものもあるので、弱点が分かりやすいと思います。
だからこそ、上手に使えば、成績アップにつながるはずです。
今の自分を受け入れよう!
結果が良くなかったら、現実を受け入れがたいことありますよね。
私も順位が良くなかったとき、受けたときよりは成長していると強がったことがありました。
でも、素直に自分の結果を受け入れないと、成長できる勉強計画を立てられないと思いました。
なので、今の自分を素直に受け入れることが成長への第一歩だと思います。
ニガテを見つけよう
ついつい判定だけを見てしまいがちですが、大切なのは「自分ができていなかったところ」を見つけること。
教科ごと、分野ごとに点数化されていたり、グラフになっていると、より分かりやすいと思います。
模試で、何を復習するべきなのか把握しよう。
やるべきことを見つけたら、書き出して、優先順位をつけて計画を立てよう。
解答解説を活用しよう!
問題とともに持ち帰ることも多い、解答解説。
模試を活用するための、とても大切なアイテムです。
模試によって解説の仕方は違うけれど、私はどの模試でも丁寧に読み込んでいました。
知らなかった語句や情報などを積極的に見つけて、知識を増やそう。
自己採点をしよう
まずは、解答解説を手に入れたら、すぐに見直そう。
自己採点の能力は共通テストのときにも必要となるので、何度も経験しておくことがおすすめです。
受けてすぐの方が記憶に新しいから、できる限り早く自己採点しよう。
可能なら、自信なく選んだ問題に印をつけながら進めると、後で見直しやすくなるよ。
まとめノートを作ろう
まとめノートと聞くと、きれいに書くと時間もかかるし、無駄と思う人もいるかも知れません。
でも、きれいさや見やすさを追求しなくても大丈夫。
自分さえ分かって、使いこなせれば良いので、使いやすいように工夫しよう。
私は、解答解説で出てきた、公式や語句の暗記事項をまとめたり、何度も解き直したい問題をまとめていました。
このノートのコツは、「模試や本番前に見直したいことをまとめる」こと。
図などはコピーしたり、切り取ったりして貼っておけば、すぐ確認できます。
日々見直すことで、使いたい時にスムーズに使えるので、本番までに使い慣れておきましょう。
復習したら、やり直すのも一つの方法
苦手を見つけて、復習できたら、模試の問題を解き直してみましょう。
すべてを解き直さなくても大丈夫。
自己採点で自信がないと印をつけた問題や、やり直したい分野だけなど、自分のやり方に合わせよう。
同じような問題は、次解けるようにしょう
模試でも似た問題を何度か見かけることがあります。
何度も見るということは、それだけ重要で、頻出ということなので、次見た時には解けるようにしよう。
模試を解き直すのは、同じ問題に2回以上出会うということなので、効果的な勉強法だと思います。
同じ間違いを繰り返さないのも、成長した成果の1つです。
悩みがあれば、ぜひ「先輩ダイレクト」で質問してくださいね!
<この記事を書いた人>
近畿大 ももりん
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております
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