【高2向け】週6部活でもうまくいった先輩の夏の過ごし方

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進研ゼミ高校講座

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いよいよ夏。

部活にも行事にも本気で取り組みたい高2の夏は、やりたいことがいっぱいの人も多いはず。

同時に受験勉強を頑張る高3の先輩の姿に、来年の今頃は...と大学受験を自分事として強く意識する人も。

今回は、自分のやりたいことをしっかりやりながら、勉強でも夏にレベルアップした志望大合格コーチに話を聞きました。

お話を聞いた志望大合格コーチ

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高校の時は週6回のマンドリン部でした!

大学でもダンスサークルで忙しい日々。食物栄養学科では、ピザやロールケーキの調理実習があって楽しいです!

 

高校の時は、茶道部と放送部を掛け持ち。イベントの時期は毎日活動していました。

大学では、企業と連携しITを使った課題解決をするなど、実践的なゼミに所属しています!

 

忙しくても工夫次第で夏の勉強は充実する!

高2の夏は、高3の先輩が勉強に焦っていたり、わからないところを教え合ったりする様子を見て、勉強にも力を入れなきゃなと思っていました。

 

私も部活の先輩が、短時間でも問題を出し合っていて、自分も夏休みなので勉強への意識ややり方を切り替えていこうとしていました。

 

そうですよね。でも私は、放送部だったのですが、高2の夏はちょうどコロナで文化祭がオンラインになったり、授業も分散型や映像になったりと、バタバタしていて、とにかく時間がないことが一番の課題でした。

 

私も全国大会に出場するために、夏休みでもほぼ毎日部活でした。家ではのんびりしてしまうので、特に高1まではやりたい勉強がその日のうちに終わらないこともありました・・・。

 

高2になって、何か対策しましたか?

 

高2の夏休みはお弁当を持って行って、部活が終わった午後の時間は、友達と学校の自習室に残って勉強することにしました。絶対この時間は勉強すると決めていたので、高2の夏は計画通りに終わるようになっていました。家よりも学校の方が涼しいですし、おすすめです。

 

いいですね! 私も外で勉強する方が向いていたのですが、コロナでなかなかそうもいかないのと、時間がなかったので、通学時間やお風呂の時間などのスキマ時間を活用しました。

 

お風呂の時間⁉️ どうやっていたんですか?

 

その日に勉強したことや暗記したいことを1枚の紙にまとめて、ラップで巻いてお風呂の中で見ていたんです。壁にもくっつきますよ! 通学時間は、前の日に何をするか決めていたので、スムーズに勉強に入ることができました。

 

紙にまとめるのはいいですよね。私は自転車通学だったのですが、A4に覚えたいことをまとめて友達を待つ時間に見ていました。

 

時間がないけど、工夫次第で勉強時間を稼いでいくことができますよね。計画はどのように立てていましたか?

 

高1の夏休みの時にできなかった反省を生かして、ちょっと余裕を持った計画を立てるようになりました。長期休みは、学校がある普段よりも時間の融通が効くので、朝終わらなかったら夜に回すなど臨機応変に勉強することに。でも、その分「ここまで終わらせたら寝よう!」とかちゃんと守るようにしていました。

 

そうですよね。長期休暇はだらけがちで目標が見えづらいので、私は具体的なゴールを見つけておきました。私の場合は、すぐに自分で見て成果がわかるような目標を立てていました。

 

なるほど! どんな目標ですか?

 

「このワークを1冊やり切る」などです。目に見える成果がないと、だらけがちになってしまうと気づいたので。

 

長期休暇だからこそ、やる気のキープって大事ですもんね。

 

周りが勉強モードになっていない高2の夏は差がつく時期

モチベーションの面でいうと、高2の夏って周りはまだみんな勉強モードになっていないというか、そこまで勉強に力を入れていない時期なので、高2の夏に勉強をしっかりやるかやらないかで差がつきやすいと思います。

 

本当にそうですね。高2って中だるみの時期で部活も忙しいですが、その中で学習時間を取れていたら周りと差がつきます。あと、夏明けの模試でいい成績を取ることって意外と大事だなと思います。だんだん受験に関わる内容が多くなってくるので、夏休みに基礎を固めておくと応用が効いて有効です。

 

確かに、ニガテな数学の微分で計算ミスの対策を重点的にやったんです。そうしたら、めみさんの言うように、秋の模試の数学の成績が伸びました。

 

そうですよね。高2の冬から志望大を本格的に考えていくと思うのですが、夏休み明けの模試が判断基準になりますよね。そこで成績が良くないと、自分を過小評価してしまったり甘えが出てしまったり。この時期の模試は、重要な自信やモチベーションになると思います。

 

「ゼミ」の「夏のニガテ診断」は夏の計画を立てる際に役立つ!

ところで、今の高2生が使える「夏のニガテ診断」を使ってみましたか? 各教科、スマホで「この違いを説明できる?」などの簡単な10個の質問に答えることで、優先的にやる分野を提案してもらえます

 

私は自分がニガテな分野がしっかりわかっていなかったので、助かります。漠然とこの教科がニガテと思っていても、その中でもニガテの元凶があるはず。質問によってそれがわかるので、7月の終わりくらいに使ったらいいと思います。

 

本当にそうですよね。私は、高1の時に『チャレンジ』を最初から全部やろうとしていました。でも、途中で宿題が終わらないと気づいて、『チャレンジ』の後半の重要なところができずに終わってしまいました。「ニガテ診断」なら、『チャレンジ』で優先する箇所がわかるので、そこからやったのになと思いますね。

 

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7月中に「ニガテ診断」をすると全員プレゼントがもらえる!

しかも「夏のニガテ診断」を7月中にやったら、全員に夏に嬉しいおやつがもらえるキャンペーンもあるらしいですよ。

 

うらやましいですね! 私は夏にヨーグルトの4個パックを買ってきて、1パックごとに棒をさして冷凍庫で凍らせるんです。そうすると棒アイスのようになって美味しいですよ!

 

それは美味しそうですね! この夏は絶対に試してみたいです。高2のみんなにも、小さなおやつで息抜きしながら夏の勉強を進めてほしいですよね。

 

はい。高2のこの時期は、この記事を読んだだけでも勉強の意識があってすごいと思います。遊びも勉強も両立させて、充実した夏にしてほしいです。

 

「今しか楽しめないこと」を満喫するために、「ニガテ診断」などを使っていい夏のスタートを切ってくださいね!

 

<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座 あがわ

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

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