１月が近づき、いよいよ受験を迎える高３生はもちろん、そんな先輩たちを見て受験を身近に感じている高１・２生も多いと思います。

受験は基本的に一発勝負なので、絶対に失敗はしたくない！と誰しもが思うはず。

そこで、進研ゼミ高校講座ＯＢ・ＯＧの大学生に、受験本番で実際に使っていた文具を聞いてみました！

受験では普段使っている文具が使えないなんていうこともあります。

とくに高１・２生は、今のうちに模試で試しながら本番で使う文具に慣れておくといいですよ！

合格をつかんだ先輩たちが使っていた文具を見てみよう！

※進研ゼミ高校講座ＯＢ・ＯＧの大学生を対象に、2023年8月に実施したアンケート結果をもとに制作しております。

マークシート無地柄鉛筆 ３本セット｜三菱鉛筆

マークシート式の共通テストをはじめ、受験ではマークシートを塗る機会が多くあります。

そのため、ほとんどの大学生が受験のときにマークシート用の鉛筆を使っていたと答えました。

中でも多かったのが、こちらの三菱鉛筆の「マークシート無地柄鉛筆 ３本セット」！

共通テストでは英字や地図等が記載されている服は着用禁止で、筆記用具も和歌や格言が書いてあるものは使用禁止など、不正行為対策が厳重になっています。

そこで、気づかないうちに不正行為に該当してしまうリスクを排除するために無地の文具を使う人が多いというわけです。

三菱鉛筆のマークシート用鉛筆は、３本セットになっていて、それぞれにキャップもついています。

キャップには突起があり、転がらずに止まってくれるので、机から鉛筆を落とす心配がないのはうれしい工夫！

肝心の塗り心地ですが、普通の鉛筆しか使ったことがない人はきっとびっくりするくらいスムーズに塗ることができます！

すごく柔らかい書き心地で、引っかかるかんじがないのが特長ですね。

マークシート式の試験を受けるなら、ぜひ持っておきたい鉛筆です！

合格祈願の鉛筆

続いて、多かったのが合格祈願の鉛筆。

全国的に有名なところで手に入れた鉛筆を使う人が多くいたほか、友達や先輩からもらったもの、さらには進研ゼミの合格祈願鉛筆を使う人も！

縁起が良いのもありますが、メンタル的にもこういう思いが込められたものが手元にあることで勇気をもらえて落ち着けるので、実力を発揮できそうです。

クルトガ アドバンス｜三菱鉛筆

シャーペンのほうで多かったのは、やっぱりクルトガでした！中でも、アドバンスがとくに人気です。

芯が回転して常に尖り続ける特長があるクルトガですが、通常のクルトガが40画で1回転するのに対してアドバンスは20画で１回転。

ペンを持ち直したりすることなく常に尖っている部分で書けるので、問題に集中できますね！

さらに、アドバンスだと芯折れ防止機構も備えています。

ただし、あまりに尖り過ぎた故の失敗談もあったので、鉛筆とシャーペンを使い分けるのがオススメ。

ＭＯＮＯ 文字なしタイプ｜トンボ鉛筆

最後は消しゴムです！先ほど、受験で文字がないものを使う理由を説明しましたが、それと同様にこちらも文字なしタイプになっています。

こちらはスリーブケースに文字がないだけで、消しゴム自体はＭＯＮＯ消しゴムと同じ。

普段ＭＯＮＯ消しゴムを使っている人も多いと思うので、消し心地はそのままで、不正行為の心配がないというのは大きなメリットですよね。

受験でぜひ使いたい消しゴムです。

受験で使う文具の用意は早めに！

先輩が実際に受験で使っていた文具なので、どれも役立つものばかりでした！

ただ、マークシート用や文字なしタイプなど、日常生活の筆記ではあまり使用しない用途の文具なので、入手するのが大変かもしれません。

ネットだと手に入りやすいと思います。文具店等で取り寄せてもらってもいいですね。

入手まで少し時間がかかるかもしれないので、早めに用意をしておくと安心です。

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。