キミは、長時間の勉強で疲れを感じ、リフレッシュできる息抜きが必要だと感じていませんか?
学習の効率を上げ、1日を有意義に過ごすためには、適度な休憩と息抜きが必要です。
今回は、勉強を頑張る人のために、家でできる息抜き法5つと、外でできる息抜き法3つを紹介します。
ぜひ参考にして、学習生活にメリハリをつけていきましょう!
人が集中できる時間は90分!
ある研究によると、実は人間が一度に集中して作業を行うことができるのは90分ほどとされているんです!
ですから、長時間ずっと勉強しようとすると、どんどん集中力が低下し、いずれ学習効率がダウンします。
それでは効果的な学習は難しいですよね。
そこで役立つのが、90分学習して15分〜30分の休憩を取るという方法です。
そして、特に重要なのが、90分学習した後の休憩時間です。
これから紹介する方法を自分の生活に合わせて活用し、学習時間を効率的にしていきましょう!
家でできるオススメの息抜き5選
まずご紹介するのは、家でできるリフレッシュ方法です。
それぞれどんな方法か見ていきましょう!
好きな音楽を聴く
1つ目の方法は音楽を聴くことです。
音楽は心地よいリズムやハーモニーによって、心と体をリラックスさせてくれます。
特に、自分が好きな曲やアーティストの音楽を聴くと、心地よさを感じるだけでなく、ポジティブな気分になれます。
音楽には疲れた心を癒す効果があるので、ぜひ休憩時間に試してみてくださいね!
読書
2つ目は読書です。
読書は新たな知識を得られるだけでなく、リフレッシュにも効果的です。
ノンフィクションから小説まで、ジャンルを問わず、興味を持つ内容の本を読むことで、気分転換になるでしょう。
ただし、この時間は勉強から離れる意味で、教科書や参考書ではなく、エンターテインメント性のある本を読むことをおすすめしますよ!
甘いものを食べる
3つ目は甘いものを食べることです。
チョコレートやクッキー、アイスクリームなど、好きな甘いものを食べて一息つくのもいいですね。
脳はブドウ糖をエネルギー源とするため、甘いものを食べることで脳に直接エネルギー供給ができます。
ただし、食べ過ぎに注意しましょう!
ストレッチ・ヨガ
4つ目はストレッチやヨガです。
長時間座って勉強をしていると、体が固まってきますよね。
そんなときは、軽いストレッチやヨガをすると良いでしょう。
体をほぐすことで血流が良くなり、脳への酸素供給が増えます。
その結果、集中力がアップし、勉強の効率も良くなりますよ!
思い切って昼寝する
最後は昼寝です。
少し眠気が出てきたら、思い切って昼寝をするのも有効です。
ただし、長時間寝すぎると逆に眠くなってしまうので、15分から30分の昼寝がオススメです。
目覚ましを使って時間を決め、気持ち良く目覚められるようにしましょう。
外でできるオススメの息抜き3選
勉強に集中し続ける時間が長くなるほど、室内にいる時間も自然と増えがちですよね。
なので、時には外の空気も十分に吸うことが重要です。
外に出るだけで、自然と心地良いリラクゼーションが得られ、気分もすっきりします。
さらに、適度な日光を浴びることで、ビタミンDも体内に吸収することができ、体調管理にも寄与します。
では実際に、外でどのような息抜きができるのでしょうか?人気のオススメ3選をご紹介します!
ランニングや散歩をする
1つ目はランニングや散歩です。
走ることや歩くことは、身体全体を使う運動となるため適度な運動効果が得られます。
これにより、体内の血液循環も良くなり頭もスッキリします。
また、自然の中を走ったりすることは、視線の変更や新鮮な風景により、さらに気分をリフレッシュすることができます。
例えば、好きな音楽を聞きながらのランニングや、周囲の風景に注目しながらの散歩など、自分にとって心地良い時間を過ごすのがポイントです。
スポーツをする
2つ目はスポーツです。
種類も多く、人により楽しみ方が異なるスポーツは息抜きの最適な方法といえるでしょう。
例えば、友達とサッカーやバスケットボールを楽しむことで、普段勉強で使わない筋肉を使うことができますし、チームプレーを通じたコミュニケーションによるストレス発散も期待できます。
空や海を眺める
最後は、「空や海を眺める」です。
無限に広がる空や海を見ていると、普段抱えている悩みや問題が小さく感じることもありますよね。
都会の喧騒から少し離れた場所で、落ち着いた時間を過ごすことの大切さを思い出すきっかけとなりますよ!
息抜きのコツと注意点
次に、息抜きのコツや注意すべき点についてお伝えします。
適切な息抜きは高いパフォーマンスを発揮するために不可欠なのですが、無計画に休憩をとると逆効果にもなりえます。
それでは、具体的にどのようなことに気を付けるべきなのか、いくつかのポイントについて具体的に説明します。
息抜き時間を事前に決める
身体も心もリフレッシュさせるために休憩は必要ですが、休みすぎてしまっては元も子もありません。
だからこそ、息抜きの時間を事前に決めてから取り組みましょう。
決めた時間にピッタリと合わせる必要はありませんが、だいたい15分から30分の休憩であれば十分にリフレッシュすることが可能です。
この時間設定が明確になれば、勉強時間と休憩時間のメリハリがつき、より効率的な勉強が可能になるでしょう。
あえてキリの悪いところで息抜きする
休憩を取るタイミングについてですが、あえてキリの悪い所で休憩を設けると効果的です。
一つの項目が終わった後ではなく、途中で停止することで、次に学習を再開する際にスムーズに作業を始めることができるからです。
ストーリー物の本を読んでいるとき、次のページが気になってどんどん読み進めてしまう経験はありませんか?
それと同じで、次に何をすべきかが頭に残っていると、再開する際の抵抗が少なくなるのです。
してはいけない息抜き
あらゆる息抜きが良いとは限りません。
気をつけたいのが、時間がどれだけ経っても止められないものへの没頭です。
特にSNSを見る、動画を視聴する、といった行動は中々手を離せないため、予定していた息抜きの時間が延びてしまうことがよくあります。
とは言え、現代の生活に欠かせないこれらの要素を完全に排除するのは困難ですよね。
なので、使い方を少し工夫することが大切です。
それでは、してはいけない息抜きを2つ具体的に見ていきましょう!
してはいけない息抜き① SNSを見る
SNSは手間なく簡単にアクセスでき、リアルタイムに友達の近況が分かる優れものです。
しかし、その一方で、自分の時間を奪われてしまうこともあります。
タイムラインを見ていると次から次へと新しい投稿が現れ、気づいたらかなりの時間が経過している...なんてことも。
また、SNSを通じて他人の生活を覗くことは、自分と他人を比較し、無意識に「自分が足りない」「他人に追いつこう」という考えに繋がる可能性もあります。
これがストレスとなり、より息抜きの時間が必要となるため逆効果になることもあります。
したがって、SNSを見ること自体を一切禁止する必要はありませんが、制限をつけることをおすすめします。
例えば「一日10分だけ見る」など、自分自身にルールを設けることが大切です。
してはいけない息抜き② 時間を決めずに動画を見る
動画視聴についても同様です。
YouTubeやNetflixなどは多種多様な動画が揃っており、自分の興味に合った内容を探して楽しむことができます。
それが休憩時間になるのならば全く問題ありません。
しかし、動画の視聴には終わりがありません。
一本見たら次の動画が推薦され、知らぬ間に次々と動画をクリックしてしまう...こんな経験はありませんか?
一本見るつもりが一気に見てしまった経験がある人も多いでしょう。
これもまた、時間を超えて見続けるため、しっかりと時間制限を設けることが大切になります。
まとめ
ここまで8つの息抜き方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
それぞれの息抜き方法には、自分がリラックスできる環境を作る、体や心のストレスを発散するなど、それぞれにメリットがあります。
しかし、大事なのは自分に合った方法を見つけることです。
自分が心地よいと感じる方法を探し、上手く学習と息抜きの時間をバランス良く組み合わせて、最高のパフォーマンスを発揮しましょう!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高1講座 ぽっぽ
※この記事は記事公開日時点の情報をもとにしております。
匿名
2024年11月20日 11:54
活躍しました
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