毎週水曜更新の部活ネタ。
今回のテーマは「部活でひそかに悩んでいたこと」と、解決法です。
部活で頑張っているときこそ、悩みは出てくるもの。
でも、意外と自分ひとりで抱えて、ツラくなっちゃうことも多いんですよね。
そんなとき、他の高校生のみんながどうしているか、聞いてみました。
【お悩み1】まわりがみんな上手で焦る...
最初に紹介するのは、レベルの違いに悩んだ高校生のエピソードから。
高2 nana
バレーボール部です。
中学と違って推薦で入学した子もいます。
自分のレベルがとてつもなく低いことを思い知らされて焦りました。
休憩時間も使って練習するように努力しました。
いざ部活に入ってみたら、やたらうまい子がいてビックリ...!
自分がついていけるか急に心配になって焦っちゃう。なんてこともありますよね。
でも、うまい子も最初からできていたのではなく、努力したからこその結果。
nanaさんのようにスキマ時間を使って練習すれば、いずれ必ず追いつく日が来ます...。
最初はチームの中で「足を引っ張っている」と感じるかもしれませんが、できないところは相談し、お互いにカバーしあって成長できたらいいですね。
【お悩み2】停滞期で伸び悩む...
続いて、個人競技で一番多い悩みであろうこの体験談!
高2 みずき
陸上部です。
タイムが出る時は一気に上がって楽しいけど停滞期は本当に上がらずやる気が落ちます...。
でもそこでタイムを落とさないようしっかりキープしたり、フォームの見直しをしています。
個人競技で調子が狂い、モチベーションが下がってしまうこと、よくあると思います。
だれかに助けてもらうことができない分、孤独な戦いが続いて「しんどい」と感じてしまうことも。
そんなときみずきさんは、フォームの見直しに取り組み、タイムを維持することに注力しました。
伸びないときは、無理せず今できることをコツコツこなすことが大切なんですね。
地道な練習はツラいものですが、長く楽しく競技を続けるには自分を見つめなおす時間も必要ですよ。
【お悩み3】自分で何とかしないといけない...
3つ目は、少人数の部活や個人の力が大事な部活にありがちなお悩みです。
高2 sunrise
美術部です。
基本的に個人作業なので自分でなんとかしなければいけないです。
部活動のメンバーで、帰りながら話をすることでリフレッシュしていました。
高3 あきゆっち
音楽部です。
4人で合唱をしています。
歌うことは好きだけど...少人数なため、一人に対する責任や覚悟が大きすぎて潰れてしまいそうです。
けれども、少人数だからこそ!仲間とより親密な間柄になれました。
助け合いながらの部活は、なによりもかけがえのない思い出になると思います!
人数が少ない部活では、1人ひとりの責任が重いこともよくあります。
好きだから続けたいけど、「プレッシャーに押しつぶされそう...」と思ったら、周りの友達や家族に相談してみましょう。
自分の中だけでは消化しきれないことは、誰かに聞いてもらうだけで気持ちがラクになる場合も。
とくに同じ部活のメンバーは、悩みも似ている傾向があります。
みんなで協力して、ツラいことも前向きに乗り越えていけたら良いですね。
【お悩み4】もはや、わからないことだらけ...
最後は、未経験から始めた部活で周りの人に助けてもらったエピソード。
高3 なんとか
放送部です。
アナウンスをしたいと思って入部したが、機械のお手伝いが必要なことがわかりました。
自分はどうやっていいか全然わからなかったけど、先輩や友達が助けてくれました。
1人じゃないことに気づき、周りに頼ることで対処しています。
放送部はアナウンスするだけ...と思いきや、機材のセットやトレーニングなど意外とハード。
なんとかさんも、入部してギャップに驚いたと思います。
でも、わからないことをそのままにせず、先輩や周りの人に教えてもらうことって大事です。
最初はみんな未経験からのスタート。
「やってみたい」と思った気持ちを大切に、どんどん挑戦しましょう。
周りについていけなくても、徐々にペースをつかみ、できることも増えていくはず...!
まとめ
高校の部活の時間って、難しいことが増える分、やりがいを感じるシーンも多いと思います。
部活の悩みはさまざまですが、一人で抱え込まず誰かに相談したり、リフレッシュできる方法を試してみるのも大事。
趣味の範囲で楽しみたい人も、完全燃焼したい人も、部活の時間を有意義に過ごせるよう工夫してみてくださいね。
充実した部活生活が送れるよう、応援しています!
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進研ゼミ高校講座
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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