「この部活楽しそう!」
「中学から続けてきた部活だから、高校でもがんばりたい」
高校の部活を選んだ理由は、いろいろあると思います。
でも、いざ入部してみたら、みんなのレベルが高くてついていけない...
なんて悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、みなさんと同じ「進研ゼミ」会員の体験談から、「みんなについていけない」部活の悩みを解決する方法を3つご紹介します。
先輩や周りの人を頼る
最初は、初めての部活で思うようについていけなかった体験談から。
高3 ありんこ
吹奏楽部です。
私は高校から初めて吹奏楽部に入りました。
周りの人と比べると、楽器の演奏が下手ですごく落ち込んでいました。
毎日の基礎練習が大事なので、先輩からしっかり吹き方を教わって基礎が完璧にできるように練習に取り組んでいます。
未経験でも「やってみたい!」と思って入部した吹奏楽部。
興味をもって新しいことに挑戦するのってとても素敵ですね。
経験者が多くなりがちな吹奏楽部では、最初は他の人とのレベルの違いに落ち込むこともあるかもしれません。
でも、他の人も最初から上手に演奏できていたのではなく、ありんこさんのように未経験から始めて練習を重ねるうちに上手になっていったんですよね。
同じレベルに到達するまで時間がかかるかもしれませんが、できることから毎日コツコツ練習すれば必ず上達するはずー!
最初は上手くできなくても、基礎が身につけば、徐々に上手に演奏できるようになりますよね!
「上達のコツ」は、できる人に教えてもらうこと。
周りの先輩や友達を頼りながら、一緒にレベルアップしていけたら良いですね。
自分の弱点を知り、武器になる能力を磨く
入部してみたら、「思っていたよりレベルが高くて驚いた」ということもありますよね。
実際、先輩たちもこんな悩みを抱えていました。
高3 るる
サッカー部です。
レギュラー取れない時があって、悔しかったです。
他の人よりも優れている自分の武器となる能力を磨くように意識しました。
自分の場合は他の人より足が速いので、そこを磨きました。
高校生になると、部活推薦で入部する人もいます。
同い年なのに自分より上手な人がいると、つい自分と比べて落ち込んじゃう気持ち...よくわかります。
でも、そこで諦めてしまう必要は、まったくないんですよ。
上手な人の巧みなプレーや練習方法を近くで見れるって、実はかなりラッキーなことなんです。
自分がレベルアップするチャンスが目の前にある、と視点を変えることも可能です。
るる先輩のように、自分の武器になる長所を伸ばしたり、ふだんの練習をさらにがんばってみるのも効果的。
最初はできなくてツラい...と思うかもしれませんが、諦めずに挑戦してみてくださいね。
他人と比べない
最後は、個人で作品作りをする美術部のお悩み。
高3 ニッキ
美術部です。
大会に出展するとき、他の人の作品が上手だったりすると焦るけど、自分は自分と思うようにしていました。
高3 麻婆茄子
美術部です。
自分の絵に個性がないことが嫌でした。
そこで、自分が描くのが好きなものをとことん突き詰めていけば何か得られるのでは?
と思い、ひたすら練習していました。
まだ完璧とは思わないけど、自分が目指したいものが見えてきて、少し心が軽くなりました。
美術部は、コンクールや作品展に向けて長い時間をかけて作品に取り組むことも。
一人で進める作業が多いので、目標が欲しかったり、他の人の作品が気になったりしますよね。
ふと周りを見たときに「みんなすごいな...それに比べて自分は...」なんて思っちゃうときもあるかもしれません。
自分以外の人をうらやましく思う気持ちは誰にでもあるもの。
でも、他人ばかりを見すぎて、自分の良いところも見失っていませんか?
マイナス思考に陥ったときは、麻婆茄子先輩のように自分の好きなことに没頭するのも1つの手。
まずは他の人と自分を比べる以上に、楽しいことや目指したい目標に目を向けてみてください。
比べるのをやめると、自分自身の魅力や大切なものが見えてきますよ。
まとめ
「やってみたい」と思って始めた部活も、みんなについていけないと取り残されたような気持になると思います。
そこで一歩踏み出してがんばるか、マイペースに進むかは自分次第。
自分が納得できる方法で、部活生活を楽しんでくださいね。
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<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
さーちんくん
2021年6月 2日 18:14
自分は運動部なのに体力が無いから、外周走で皆んなについていけなくてダメだな……なんて思っていたところだったので、人と比べずにコツコツと体力作りに励みたいと思います!
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