毎週日曜更新の文具記事。今回のテーマは『ニガテが解消できる文具の使い方』!
全3回でお送りする、先輩チューターがオススメするニガテ解消文具シリーズ。1回目は文具の「使い方」に着目して、数学のニガテ克服法をお伝えしました。
先週公開した2回目の記事では、具体的にどんなノートやふせんがオススメなのかを教えてもらいました。
最後となる今回は、ボールペン編!先輩たちが実際に使っていたボールペンと、どんなところがイチオシのポイントなのかを紹介します!
書いて覚える派の人にオススメなだけでなく、シャーペンではなくボールペンを使うことでニガテ解消につながる意外な効果もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
圧倒的なボール径の種類!お気に入りの太さで書ける速乾ゲルインキボールペン
最初に紹介するのは、ペン先の太さ(ボール径)の種類が多く、自分の書きやすい太さが選べる、この定番ボールペンです。
【中京大経済学部 とす先輩】
ぺんてるのエナージェルを使っています。にじまないし、乾きが速いので、汚れにくいのがイチオシポイント!
エナージェル/ぺんてる
エナージェル 0.5mm ブルー軸 黒色/ぺんてる
220円(税込)
ぺんてるの『エナージェル』は、2000年の発売以来、全世界累計販売本数9億本(2020年9月現在)を超えるゲルインキボールペンのブランドです。
濃く書けるのはもちろん、乾きが速いので、かすれて汚れることがない、速乾性が特徴です。
そして、他のボールペンと比べて、ボール径の種類がとても多いのも嬉しいポイント!なんと、こんなに種類があります!
エナージェルのボール径
◆0.3mm
◆0.4mm
◆0.5mm
◆0.7mm
◆1.0mm
これだけ種類があると、太い字を書きたい人から細い字を書きたい人まで、自分のお気に入りの太さを選べますよね。
書いて覚える派だったので、エナージェルを使ってとにかく書いていました。
また、問題を解いてから、間違えたものを単語帳にする勉強法をしていました。高校トータルで1~2冊の単語帳を作って、とくに歴史系・古文漢文で使っていました!
くっきり鮮やかな発色で、記憶に残るゲルインクボールペン!
続いて紹介するのは、2020年に発売された、くっきり濃い文字が書けるボールペン。
【専修大商学部 このめ先輩】
ニガテな数学で、途中式を書くときにボールペンを使っていました。
ボールペンを使うと綺麗に書けるので、テンションが上がります!高校生のときは別のボールペンを使っていましたが、今はユニボール ワンを使っています。
uni-ball one(ユニボール ワン)/三菱鉛筆
uni-ball one(ユニボール ワン)/三菱鉛筆
各132円(税込)
『ユニボール ワン』の特徴は、一般的なゲルインクと異なるビーズパック顔料をインクに使用しているので、あざやかに発色すること。
文字が濃く、くっきりと書けるので、このめ先輩のように例えば数学の途中式を綺麗に書きたいときなんかには最適!
シャーペンは消せるから雑に書きがちだけど、ボールペンだと書き直せないから、綺麗に書くようになります。模試でも余白に綺麗に書くクセがつきました!
また、英単語は使いかけのノートを使いきるまでひたすら書いて、覚えていました。
ちなみに、はっきりした濃い文字は、記憶に残りやすいという効果もあるので、書いて覚える派の人には、とくにオススメ!
人気のジェルボールペンに、濃くあざやかに書ける新商品が登場!
最後に紹介するのは、ジェルボールペンで2012年から9年連続売上No.1を達成した、超定番ボールペン。
【東北大 いろは先輩】
倫理や社会などの見直す系の科目は、薄いシャーペンではなく、くっきり見やすいボールペンを使っていました。
愛用していたのはサラサで、写真を撮っても綺麗に映るので、スマホで持ち歩いて暗記をしていました!
サラサクリップは、さらさらした書き心地の良さもさることながら、ボール径もカラーも豊富で、自分のお気に入りのものを見つけやすいのも嬉しいですよね。
サラサクリップ/ゼブラ
110円(税込)
【北海道大 あつぼー先輩】
シャーペンだと、黒い字で埋め尽くされてやる気なくなってしまうので、ピンク色のサラサを使っていました。好きな色で書くのが楽しい!
化学と物理で構造式を書くときとか、数学で公式を覚えるときに、使っていました。
そんなサラサにシリーズに、今年3月、新商品が登場したのをご存知でしょうか!?
サラサR/ゼブラ
サラサR/ゼブラ
各110円(税込)
『サラサR』は、ゼブラ社従来品より27%濃く書けるインクを採用しているのが特徴で、重要なところを目立たせることができます。
(左)従来品で書いたノート
(右)サラサRで書いたノート
この記事を書いているライター/クロロ(上智大学大学院卒)もサラサ愛用者なのですが、『サラサR』は濃くあざやかに書けて見やすい!
もちろん、さらさらとした書き心地はそのまま。一発で気に入って、サラサクリップからの買い替えを進めています。
ニガテ解消文具のボールペン編として、3種類+αを紹介しました。
今までシャーペンしか使っていなかった人も、ボールペンならではのメリットがあって、それがニガテ解消に役立つかもしれません。
先輩たちの使い方を参考に、ぜひ使ってみてくださいね!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
ライター/クロロ(上智大学大学院卒)
ボールペンは自分に合うもの、気に入るものを見つけるものが大事ですよ!私はサラサ愛用者ですが、筆圧がかなり強いので、さらっと書けるさらさが合っているからです。キミにも合うボールペンはきっと見つかる!
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
じゅんぐーじ
2021年7月11日 13:26
エナージェルとユニボールワン愛用してます!サラサも使ってます!!めっちゃ良い(*^^*)
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