毎週日曜更新の文具記事。今回のテーマは『ニガテが解消できる文具の使い方』!
先輩チューターがオススメするニガテ解消文具シリーズ。前回は文具の「使い方」に着目して、数学のニガテ克服法をお伝えしました。
今回はその中から、ノートとふせんに絞って具体的にこんな文具がオススメだよ、というものを教えてもらったので、みなさんに紹介します!
ノートやふせんを変えるだけで、ノートがグッときれいになったり、ニガテなところがわかりやすくなったり...意外とニガテ解消に役立つので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ノートがしっくりこないキミへ...特殊罫線のノートって知ってる?
まずはノート。ノートというと、ほとんどの方が一般的なA罫(7mm)やB罫(6mm)を使っていると思います。
でも、なんとなく罫線の幅がしっくりこないとき、ありますよね?「この科目だと字を大きく書くから、もうちょっと幅が欲しい...」みたいなとき。
幅の広いU罫、UL罫という選択肢
そんなときに使えるのが、U罫(8mm)やUL罫(10mm)のノート!超定番のキャンパスノートでも、このU罫/UL罫が販売されています。
キャンパスノート U罫 セミB5 30枚 187円(税込)
キャンパスノート UL罫 セミB5 30枚 187円(税込)
【東北大 いろは先輩】
計算でたくさん書かないといけない数学では、A罫やB罫だと分数が書けないのがストレスフル!
なので、私はU罫やUL罫を使っていました。
実際にUL罫を使ってみると、10mmは本当に極太!1行の中に縦に2文字書くのも余裕なので、数学や物理はもちろん、いろんな科目で使ってみてもいいかも!?
UL罫だと1ページに20行と、ちょっと少なめに感じるかもしれませんが、贅沢かつ大きく使えるので、びっしり書いても見やすいノートになります。
縦罫はとくにオススメ!国語で大活躍
さらに、特殊罫線と呼ばれるものも。縦罫や方眼罫、無地のノートもあります。
キャンパスノート 縦罫 セミB5 187円(税込)
キャンパスノート 方眼罫 セミB5 187円(税込)
キャンパスノート 無地 セミB5 176円(税込)
罫線にこだわって、いろいろなノートを試しましたが、縦罫は幅が広く、大きく書けるのでオススメです!
とくに国語。古文漢文では縦書きにする必要があり、横書きのノートを縦にして使っている人が多いと思います。
でも、ちゃんと縦罫のノートにすると、1行が長いのでしっかりと書けるし、想像以上の書きやすさに驚くはず!
まずは国語だけでもいいので、特殊罫線のノートを試してみてくださいね!
メモ&インデックス!色とサイズのふせん使い分けテクニック
続いて、ふせん。ノートや教科書に大きめのメモ型ふせんを使うと、補足や補強ができるので、さらにわかりやすくできます。
【津田塾大芸学部 だふ先輩】
四角い大きめのふせんを使って、先生に質問することや教えてくれたことをメモしていました。
どこで何を聞きたかったのかがひと目でわかるので便利!
メモ型ふせんで使いたい、強粘着シリーズ
ふせんと言えば、スリーエムのポスト・イット®ですが、中でも強粘着シリーズは使いやすくてオススメです!
ポスト・イット® エコノパック™ 強粘着ノート ネオンカラー 混色5色 75mm x 75mm 90枚 5パッド/スリーエム
1,034円(税込)
約2倍※の粘着力でしっかり貼れて、はがれにくいのが強粘着シリーズ。(※スリーエム社通常粘着比)
お値段はたしかに他のふせんと比べると若干高めではありますが、それを差し引いてもなお、この快適さはたまりません!
しっかり貼れるし、はがすときもペラっと軽い力で剥がせます。一度味わってしまうと、強粘着以外は使えない体になってしまいそうなくらい快適なんです。
罫線入りもあるので、きれいに書きたい人にはこちらもオススメです。
ポスト・イット® エコノパック™ 強粘着ノート 罫線入り パステルカラー 混色5色 75mm x 75mm 90枚 5パッド/スリーエム
1,098円(税込)
インデックス用はたっぷり使えて、やぶれないふせん
復習や見直しのときに役立つのがインデックス用のふせんです。
色や位置を分けることで、間違えた問題の優先度を見分けたり、質問したい問題を忘れないようにしたりできます。
インデックス用のふせんは、100均で売っているフィルムふせんがオススメです。
フィルムふせんは、やぶれる心配がないし、100均だと気軽にたくさん使えます。どんどん貼って、どんどん剥がせば、やる気もアップ!
100均でも極細タイプや矢印タイプ、ポップアップタイプなど、さまざまな種類のフィルムふせんがあります。
7カラーフィルムふせん(極細タイプ:350枚、矢印タイプ210枚)/ダイソー
各110円(税込)
枚数も多いので、気にせずガンガン貼れるのは嬉しいポイント!
たくさんふせんを貼って、剥がしていくことで、"やってる感"が出るのもいいですよね。ニガテ科目を勉強するときは、こういうモチベアップが意外と効いてくるんです。
色・形・位置はいろいろありますが、「〇〇のときはこれ!」というルールを決めて、使いこなしましょう!
※掲載商品については予告なく廃盤、仕様変更等が発生する場合がございます。予めご了承ください。
※店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合がございます。
※お問い合わせ先:ダイソー
ニガテ解消は文具から!なんとなく、とっつきにくかったり、やる気がでなかったり、そんなニガテ意識を少しでもなくすことも大事です。
使いやすい文具をうまく活用して、ニガテ解消に役立ててみてくださいね!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
ライター/クロロ(上智大学大学院卒)
見直しをするのにフィルムふせんをよく活用していました。チェックすべきところがひと目でわかるので、とても便利でした。
ノートの汚さに定評のある私。罫線にもっとこだわっておけばよかった...
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
匿名
2021年7月 4日 17:27
すごい
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