高校や中学とは、まったく違うと言っても過言ではない大学生活。それだけに、高校生のみなさんにとっては、イメージが湧きにくいかもしれません。
全員が同じ授業を受けるわけでもなく、クラスが決まっている授業も少ない、座席もほとんどが自由。
「それじゃー友達関係ってどうなってるの!?」
「どうやって友達つくるの?」
という疑問が出てくる人も多いですよね。
そんな高校生のみなさんに、大学生の先輩たちが、大学生活の友達事情を教えてくれました!高校とはどんな違いがあるのか、逆に同じところがあるのか、チェックしてみましょう!
北から南まで、さらには外国からも!いろんな人が集まるのが大学!
静岡大には、北海道から沖縄まで、様々な出身の人が集まっています。
また、留学生も多くいるため、様々な考え方や価値観を持っている人が集まっている大学だと思います。
(静岡大 どんちゃん先輩)
>>有名じゃないけど実はスゴイ! 生粋の静大っ子が伝える静岡大学の3つの魅力!
規模の大きい大学ほど、全国各地から学生が集まってきます。やっぱり、これが高校との一番の違い!
ちょっと話しただけで、方言があったり、自分とは違う習慣や文化があったり!出身地トークだけでも、だいぶ盛り上がっちゃいます...!
さらに、留学生と触れ合う機会も多くあります。異国の地で学ぶ学生を手助けしてあげたり、仲良くなると相手の国のこともよく知れて、自分の価値観も変わるかもしれません。
授業やサークル(高校の部活に近いと考えるとイメージしやすいかも?)を通じて、いろんな人と友達になれるのが、大学の面白いところです。
学部によっては、高校時代のクラスみたいに同じメンバーと濃い時間を過ごすことも!
薬学部の授業は必修が多く、ほとんどメンバーが変わりません。
実験も多いので、学部の友達と過ごすことが多くなります。そうすると、自然に学部メンバーの絆が深まってきます!
私が今一番仲がいいのは、研究室のメンバーです。ほぼ毎日一緒にいて、イベントも一緒にお祝いすることが多いです。(*^^*)
(大阪大 たまめし先輩)
>>薬学部が気になるあなたに!薬学部を大解剖
学部によっては、同じメンバーと過ごす時間が多くなることもあります。
とくに学年が上がると、少人数でのゼミや研究などがあるため、そこで同じメンバーが集まる機会が増えることが多いです。
このように、大学でも高校のクラスのような友達関係になることもあるんです!
自由な時間が多い大学生ならでは!遠距離の友人関係
時間をたっぷり使って会いたい人に会いに行けるのも、大学生ならではなのかなと感じました。
遠方に引っ越した友達の元に遊びに行ったり、興味のある地域に一人旅で行ってみたり、海外に留学している友達や先生に会いに一人で海外に行ったり、自分から会いにいくようになりました。
そこで会いに行った人にはいつも、「来てくれてありがとう」と言われ、なんだかいつもほっこりした気持ちになってます~
(立命館大 はっすん先輩)
>>大学生活で出会った「心に残る5つの言葉」
さらに、大学生ならではの友達関係を教えてくれたのが、はっすん先輩。
大学生になると自由な時間が多く、アルバイトなどで金銭面でも余裕が出てくる人もいるはず。
そんな大学生の自由さを生かして、遠距離の友達に会ったり、海外に行ったりといったことも!
これは、社会人になるとなかなかできないこと。まさに大学生ならではのことだし、こういった経験から新しい価値観が生まれてきます。
高校との違いも、同じところも、大学生の友達事情
高校生からは、ちょっとイメージしにくい大学の友達事情。少しは想像できましたか?
大学では、それまでとはまったく違った友達関係を作ることが多くなります。社会人になっても付き合いが続いている人が多いし、人生で大切な友達ができる期間と言っても過言ではありません!
そんな大学生活に夢を膨らませながら、受験勉強を乗り越えましょう!
<この記事を書いた人>
上智大学大学院卒 クロロ
中高6年間が男子校だった私。入学した頃は、女子がいることがちょっと不思議というか、慣れない感がありました(笑)
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
たこらいす
2021年6月 5日 23:21
いろいろな人いるもんだね。
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