高校生の9割以上が持っていると言われるスマートフォン。
便利だし楽しいし、生活に欠かせないものになっています。とくに魅力的なのは、たくさんの友達とすぐにつながれることではないでしょうか。
半面、スマホにまつわるトラブルも増えています。
とくに最近、インターネットやSNSを通して自分の居場所(学校や自宅)を知られてしまった!というトラブルをよく聞きます。
知らない人に学校名や住所を知られてしまうのは嫌ですよね(知らない人が突然自分に会いにきたりしたら、怖い!)。
自分の居場所を知られないために注意すべきことを3つ、お伝えします。
スマホの家バレ防止策①:カメラやSNSアプリの位置情報はOFF
位置情報をONにしたままでスマホで写真を撮影し、SNSなどに投稿すると、写真に埋め込まれた情報から撮影場所を特定される恐れがあります。つまり学校で友達と撮った写真から、通学校が知られてしまうことも。
位置情報はアプリごとにON/OFFできるので、カメラアプリ・SNSアプリではいつもOFFにしておくと安心です。
スマホの家バレ防止策②:投稿内容にも注意
SNSでつぶやいた内容から、行動範囲を推測されてしまうこともあります。
学校名を書かなくても、最寄の駅名や文化祭の日程など、ふと書き込んだ内容から推察されて通学校を知られてしまうことも。
SNSに投稿する写真も、じつはキケンです。
何気なく投稿した家の近くの写真で、住んでいるところや学校を特定されたりも...。
学校名や住所は、友達になら知られてもいいことですが、不特定多数に知られると、思いがけないトラブルのもとになります。
SNSに書き込む前に、その内容が見ず知らずの人、たとえば「電車で隣に座っている人」に知られても大丈夫なレベルの情報かどうか、しっかり考えましょう。
スマホの家バレ防止策③:友達と日頃から話し合う
写真の場所情報やSNSの投稿内容について、自分がいくら気をつけていても、友達がうっかり投稿してしまうことがあります。
SNSに投稿する内容の個人レベル感は人それぞれなので、不安を感じることについては普段から友達と話し合って、気持ちを伝えておきましょう。
この機会に、スマートフォンの設定やSNSの使い方を一度確認し、トラブルにあわないようにしておきましょう。
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
オンリーONE
2020年3月26日 12:50
確認してみます!ありがとうございます。
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