一日の中のかなりの時間を勉強に費やす高校生に目の疲れはつきもの。
最悪の場合、目の疲れは肩こりなどにつながることもあり、勉強の妨げになってしまいます。
そこで、今回は目の疲れに効くツボをおさえながら、友達と会話を「しながら」できる、簡単な「目の疲れ解消ヨガ」を紹介します。
勉強の集中力UP!目の疲れに効くツボ
- ・さん竹:眉毛の鼻側の端
- ・魚腰:眉毛の真ん中
- ・糸竹空:眉毛の耳側の端
- ・晴明:目頭と鼻のあいだのくぼみ
- ・承泣:瞳の下のくぼみ
- ・瞳子りょう:目尻から親指1つ分耳側
勉強疲れを解消①:楽しそうな反応で疲れ目解消ヨガ
①相手の会話を楽しんでいることを表情・言葉で表現しながら手をパンパンとたたく。(実際に楽しくなくてもできるだけ楽しそうにしましょう)
②血行が刺激されて温まった手をすかさず目に当て、眼球ではなく、眼球の周りをもむ。
③そのままキープして、ゆっくり3~4回呼吸してください。
疲れ目解消ヨガのポイント
眼球に強く圧力をかけないようにしましょう。押さえた瞬間は気持ちいいですが、視神経を痛める原因になります。
目の疲れは、目の周辺の筋肉の硬直により血行が悪くなることが一つの原因です。
そこで、「温める」「ツボを押す」の2方向から目の周囲の血流を改善しましょう。目の周りには目の血流を改善したり、疲れを消すツボが集中しています。
目自体に圧力をかけるのではなく、目を包み込むように目の周りをマッサージするようにしましょう。
勉強疲れを解消②:悲しむ反応で疲れ目解消ヨガ
①相談ごとを持ちかけられた時に、深刻な表情をしながら手を擦り合わせて摩擦で熱を発生させます。
②目も当てられないような仕草で、悩んでいるポーズをしながら温めた手を目に当てます。
③そのままキープしてゆっくり3~4回呼吸してください。
疲れ目解消ヨガのポイント
1つめの疲れ目解消ヨガと同様に、眼球に強く圧力をかけないようにしましょう。
また、ヨガに集中しすぎて話を聞かないと、相手との関係性にまで摩擦が生じますので注意しましょう。
手を擦り合わせて温めることが最も手軽ですが、もっと効果を得たい場合は温かい飲み物の入ったペットボトルなどを使ってもよいですね。
また、目の疲れの解消は肩こりの予防にもなるため、肩がこってしまう人にもオススメです。
友達と話しながらヨガを実践して、手間なく目の疲れを解消させ、勉強に集中できるコンディションを整えましょう。
<この記事を書いた人>
イラストレーターりゃんよ
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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