高2といえば、だらけてしまう人が多い時期。
そんな高2の最初のテストの時期に、気合いを入れ直すことで、受験生で大きな差になるらしい!
今回も「志望大合格コーチ」2人に、高2のテストのコツを聞きました。
高2で周りに流されないことが、受験生活にも影響する!
僕の場合は、高2になるタイミングがコロナの休校明けでした。周りのやる気が高まっていないなか、そこで一緒に手を抜いたらいけないなと。
実際、高2で中だるみしてしまうと、受験生になっても気持ちを切り替えられない人が多かった印象です。
わかります。私も、高1後半に気が緩んでしまい、数Aの確率でつまずいて、モチベーションが下がっている時期が続いていたんです。
だから、高2で心機一転頑張ろうと気合いは入っていました!
高2になると、高1の時とは違って、徐々に受験のことも意識をしないといけなくなるじゃないですか。
だから、自分の今後の高2生活のモチベーションのために、高2の最初って、実は結構大事な時期だと思うんです。
僕の場合は、人に教えることで理解が深まるタイプだったので、「教えられる側」よりも「教える側」になろうと思っていました。
ただがむしゃらに頑張るのではなく、着実に積み重ねて自分の立ち位置やキャラをつくっていこうと意識していました。
自分がどんな学習スタイルの時に一番勉強を楽しめているかとか、自分を知ることって、本当に大切ですよね!
テスト前の睡眠不足は、時代遅れ!
自分を知る意味では、私は寝ないとダメなタイプなので、テスト前でも本当によく寝ていたんです。11時くらいに寝て、6時過ぎに起きていました。
僕もだいたい同じようなリズムでした。
しっかり寝て疲れが取れているから、授業中も家での勉強時間もしっかり取り組むことができて効率がいいですよね。
睡眠第一ですよね。
私は、美術部に入っていて、基本は週2で活動していたんですが、部活のある日とない日のスケジュールはこんな感じでした。
テスト前だからといって、勉強時間を伸ばすなどはしませんでした。何時間もできないので、勉強時間や場所を分散させていました。
自習室は集中できたので、苦手な理系科目を、寝る前は、英語や現代文、移動時間は、暗記という感じです。
僕は、自転車登校だったので、休憩を挟みつつまとまった時間で勉強していました。
テスト前は気合いを入れましたが、僕もあまり普段とリズムは変えないようにしていました。
テスト2週間前に部活が休みになるので、16時に帰ってきたとしたら、絶対17時までには勉強を開始すると決めて、自由時間はYouTubeを見たりおやつを食べたりして切り替えていました。
私もYouTubeで勉強法の情報収集をしたりしていました。
リビングなどゆっくりできる場所でだけスマホを使うようにして、なるべく勉強する部屋には入れないように工夫していました。
スマホと紙は、学習内容と場所で使い分ける!
スマホといえば、タイムラプス機能を知っていますか?
早送りのようなコマ送り動画を作れる機能なので、勉強している自分と時計を一緒に撮ると、勉強している自分を客観的に見ることができて達成感も味わえるんです。
きれいな動画にしようとすると、できるだけ長い時間、かつ集中していたほうがいいんですよ。
だから、その間スマホを触ることもなく、気が引き締まって勉強に集中できます。どうしても勉強したくない時とかにやっていました!
面白い!
私もスマホは基本電車の中で、暗記をするのと、宿題や紙の勉強が終わった後に「速攻Q暗記よく出る基礎」で一問一答をやったり、「AI StLike-個別弱点攻略AI」で動画解説を見て理解したりなど、使い方を限定していました。メインは学校のテスト課題です。
僕も、テスト課題のワークが2週間で終わるように計画を立てて、テスト1・2日前の直前に力試しで『定期テスト予想問題』を解くという感じでした。
そうですよね。「ゼミ」教材も使い分けが大事だなと思います。学校の宿題が多かったので、苦手なところを分析して、その分野がある『チャレンジ』をその都度やっていました。
授業やテスト・模試の振り返りから分析をしておいて、山を張るというか、ピックアップしていくイメージです。終わらせることが目的ではなく、苦手をつぶすことがゴールなので。
「ゼミ」教材は届いてすぐ使えなくても、後々使えるものもたくさんあるので、「溜まっているからやれていない...」と思わなくていいと思います。
普段とあまり変わらないですよね。
あと、計算とか頭の中を整理するために、1冊ノートを用意しておいて、考えたことを殴り書きしたりするのも、視覚的にこれだけやったという感覚になっておすすめです。
睡眠時間を確保して、的を絞った勉強をする
いろいろ話してきましたが、テスト前も含め、普段から睡眠第一だなーと思います。
とにかく眠る!ですよね。そうすれば、授業もテストもちゃんと結果が出ます。
あとは、スマホの面白い機能を使ったり、好きな文房具をそろえたりして、無理せず楽しむといいと思いますよ!
そうですね、自分が勉強を楽しめる方法を見つけてから、苦手な数学で平均点以上をとれるようになって、その後もキープできるようになりました。がむしゃらに全部やろうとしないことがポイント。
みなさんも高2最初のテストを乗り越えて高校生活を楽しんでください! 応援しています!
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座 あがわ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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