高2は、部活や行事がサイコーに楽しい学年!
でも勉強も進路も頑張りドキ。志望大合格コーチ2人に、全部欲張る高2スタートのコツを聞きました。
勉強時間の見直しで、高2スタート成功!
高1の時、古典がニガテで全然勉強しなかったんです。
そうしたら高2になって、「高1の時、もうやったよね?」と言われて、振り返りなしで授業が進んで困りました。
私の学校も高2になった途端、高1の範囲を覚えている前提で古典の授業が始まりました。
詳しい解説がなかったので、春休み中にちゃんと助動詞とか基礎部分を固めておくべきでした...。
基礎は大事ですよね。
あと、ニガテ意識のある暗記科目が増えたり、授業の難度も上がったりすることに漠然とした不安がありました。
部活もほぼ毎日あるので、高2からは疲れていない朝の時間帯に勉強するように変更しました。
同じく勉強時間を固定していました!私は夜9時に勉強を始めることが習慣でした。
何時間やると決めたら、「増やさない・減らさない」。時間を区切ることで無理なく続くと思います。
『受験準備チャレンジ』は、短時間で解き方が身につく!
今の高2生に届く『チャレンジ』を見ましたが、最初に「講義」を読むのではなく、まず「問題」を解くのは時間がない人にピッタリだと思います。(※受講コースや教科によって異なります)
問題から取り組んだとしても、例えば数学はステップを踏んだ詳しい「解説」なので、解き始めてわからなくなったタイミングで解説を見れば「ここでこの公式を使えばいいんだ」などとわかってよかったです。
数学をニガテになる原因は、公式を覚えていたとしてもどこでその公式を使えばいいかわからないことだと思うので、ただの暗記ではなくしっかり使い方をマスターしておくことが大事です!
私は、「あ~『ゼミ』やっていない~」ってなるのが嫌なので、ニガテな単元だけやって得意なところは時間があったらやるタイプ。
春休みも部活が週6でしたが、遊ぶ時間も確保したいので、春休みの前半に課題を終わらせてその後に「ゼミ」をやるスケジュールを立てていました。
僕は高2から忙しさが格段にUPして、突然『チャレンジ』に手が回らなくなりました。
でも、この分量なら、要点だけ絞って土日にもできそう。基礎事項がわかるので、時を戻せたら取り組みます!
陥りやすいポイントは必見!
4月号でお届け『合格への5教科学習戦略』
文系には「好きな科目ばかりやっちゃう」とか傾向が書いてありますが、すごくあるあるです。
私も世界史が好きになってしまって、高2の前半はかなり時間をかけてしまっていたんです。でも高2の夏に志望大の配点を見てみると英語が6割!
せっかく志望大が決まっていたのだから、早めに配点を見ておけばよかった~って後悔しました。
理系の陥りやすいポイントの部分、「自分もやってた!」と思いました。
応用がわからないと、どうしようと焦っていろんな応用問題をやってしまう。基礎に戻ればよかったのに。
あと、文系の英語の勉強法に書いてある、「シャドーイング」と「スマホの言語設定を変える」のもやっていて、効果がありました。有効だった勉強法が載っていると思います。
ちなみに私の話が文系の冊子にも載っているので、見てくださいね!
自分は、「友達に教えた」って言う体験談がありましたが、本当にオススメです!
実際やっていましたが、自分の頭の中の整理ができるようになったり、改めて公式の意味を気づいたりしますよ。
部活も好きなこともやりながら高2をやり切るアドバイス
なんとなく大学が決まっていたら、早めに配点を調べて高配点の科目を中心にやってほしいです。
あとは、その日習ったことを、少しでもいいからすぐ復習すること。
その2つで部活がガチでも、大丈夫です!
高1でわからなかったところだけは、できるだけ早めにつぶしておいた方がいいです。
実は、僕は理系なのに理科がニガテで英・数・日本史が得点源。でも、ニガテを避けすぎると思いのほか足を引っ張ります。
あとは、高3になると受験一色になるので、高2は思いっきり部活や文化祭に全力を注いでほしいです!
志望大合格コーチの高2前半の成功・失敗勉強法がわかるデータベースもOPENしているらしいよ。
自分に合った項目からマッチングする先輩を見つけていけるから、まずはあこがれの志望大の先輩をチェックしてみてね!
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<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座 あがわ
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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