
模試で慌ただしい高2の秋。
そろそろ「受験」という言葉が身近に感じられるようになってきた頃ではないでしょうか。
高3 で主要科目の勉強が忙しくなる前に、高2から「情報Ⅰ」に少しずつ触れておくのがおすすめです。
この記事では、なぜ「情報Ⅰ」が大切なのか?
そして なぜ早めの対策が大切なのか? を説明します。
「情報Ⅰ」は今や入試の前提に!

注1)「必須」とは大学の募集の中で一つでも情報Ⅰが必要なものがあることを指しています。
注2)「選択」とは大学の募集のすべてで情報Ⅰが選択科目か未実施であることを指しています。
2025年度大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が加わり、初年度は国立大学の約9割が必須または選択科目として導入しています。(上図) 2026 年度入試に向けては、北見工業大学が「選択」から「必須」へ、北海道大学が「配点化」するなど、これまで慎重だった大学・学部でも採用を拡大する動きが見られます。つまり、「情報Ⅰ」がこれからの社会で求められる力として重視されていることを受けた動きと言えます。
今や、「情報Ⅰ」は国公立大学入試の前提となっている教科 なのです。
なぜ「情報Ⅰ」対策を早めにするべきか?
高 3になると英語や数学など主要科目の勉強で手いっぱいになり、「情報Ⅰ」対策の時間が足りなくなります。
そして、「情報Ⅰ」は、ただの暗記科目ではありません。
出題場面や事例を読み取り、筋道を立てて考える力が問われる教科です。
なぜそうなるのかを自分の言葉で説明できる力 と、プログラムを読み解いて結果を論理的に導き出す プログラミング的思考 の両方が求められるため、短期間での詰め込みでは対応しにくい分野なのです。
そのため、まだ時間のある高 2のうちから少しずつでもはじめておくことが有効です。
「情報Ⅰ」で必要な力を身につける学習法
「情報Ⅰ」で求められる「自分の言葉で説明できる力」と、「プログラミング的思考」を身につけるために、次の3つのポイントを意識して学習を進めましょう。

①用語を背景・理由から理解する
用語や定義を覚えるだけでなく、「なぜ必要なのか」「どのような背景で使われているのか」「どのような課題を解決するのか」を自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。
こうした「背景」や「目的」まで意識して学ぶことで、単なる暗記にとどまらず、理解をもとに考えられる力が身につきます。
②プログラムの流れを読み解く
プログラムなどを読み一行ずつ処理を追い、「処理を変えたとき結果がどのように変わるか」などケースを変えたりして考える練習を重ねましょう。
そのような練習を重ねることで「プログラミング的思考」が身についてきます。
③データをもとに結果の意味を考える
「データ分析」では、グラフや表に書かれた数値から何が言えるのかを考える力が求められます。まず、教科書にあるグラフを使って、平均や中央値などを比べながら、データ同士の関係や傾向を読み取りましょう。結果から「何を意味するのか」を自分の言葉で説明する練習を重ねることが、得点につながります。
このような学習におすすめなのが進研ゼミの 「プログラミング講座(有料)」 です。基礎〜共通テストレベルの問題演習に取り組めるだけでなく、入試レベルの難問も"しくみから理解できる"解説がついている ので、「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明できるレベルまで理解を深められます。さらに、AI開発やWeb制作などの実践を通して、「プログラミング的思考」を伸ばすこと ができます。
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<この記事を書いた人>
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