定期的に行われる模試、みなさんどのような心構えで臨んでいますか?
大学受験に向けて、今の実力を確認できる模試、なんとなく受けるだけではもったいない。
今回は、高校2年生の秋に受ける模試に向けて、模試前の対策方法を紹介します!
模試を最大限に活用して、自分に【活】を入れ、入試で【勝つ】ための準備を今から始めましょう!
模試は範囲が広すぎ、どうやって対策する?
模試の出題範囲はとても広いですよね。
全範囲を復習しようとすると時間が足りず、結局どこから手をつければいいか迷ってしまう...
という経験をした人も多いのでは?
宮城教育大 N.F 先輩
部活が忙しくて、どこを優先して勉強すべきか悩んでいました。
模試カツ①「ニガテピンポイント」+「全体ざっくり」で対策!
模試直前にやるべきことは、苦手な部分をしっかり復習し、全体をざっくりと見直すこと。
特に、数学の公式や英語の文法といった基本事項を確認しつつ、苦手な単元を集中的に復習していきましょう。
模試直前対策ポイントTOP3
1. 対策スタートは1週間前から
先輩たちの多くが、模試の1週間前から本格的に対策を始めています。
少しずつでも準備を進めて、無理なく範囲をカバーしましょう。
神戸大経済学部 K.H 先輩
「宿題が終わったら30分だけ対策」と決めて、少しずつ時間をキープ!
2. 定期テストや前回の模試のミスから着手。
苦手分野は、前回の模試や定期テストで間違えた問題を重点的に復習するのが効果的。
大阪府立大地域保健学部 Y.T先輩
前回の模試で解けなかった問題を教科書にマークしておき、模試前に確認しました。
3. 理科&地歴公民は教科書ざっと読み!
理科や地歴公民の科目は、全体をざっくりと教科書で見直し、苦手な部分を重点的に復習するのがオススメ。
兵庫県立大看護学部 A.S先輩
教科書をサラッと見直して、あやふやな部分だけ短時間でチェックしました。
志望大の記入で手が止まる...
志望大記入欄も高2の秋からは、本当にねらう大学を記入したいもの。
でも、併願大も含めて書くとなるとまだ決め切れておらず、迷って記入できないこともよくあることです。
東京大 K.E 先輩
模試のたびに志望大を適当に記入して、あまり結果が参考になりませんでした。
模試カツ②志望大と併願大は前日までに決めておこう!
志望大の選定は模試前日までに終わらせておくと、模試当日に焦らずに済みます。
第1志望だけでなく、複数の大学・学部をあらかじめリサーチしておきましょう。
安全校やチャレンジ校も含めて2〜3校を選んでおくといいですね。
大阪大外国語学部 N.N 先輩
本命大に加え、受験するかもしれない大学をリストアップしておくと、後の参考になります!
記入する志望大が決まっていない人は...「大学検索」を活用しよう!
偏差値や学問内容、キャンパスライフなど、様々な条件で大学を調べられるので、模試前に「大学検索」にアクセスして、自分に合った大学を見つけましょう!
模試は、自分の実力を試すだけでなく、苦手部分を把握したり、志望大を真剣に考える絶好の機会です。
しっかり対策して、模試を最大限に活用しましょう!
次の模試で自己ベストを目指して、入試で【勝つ】ためのステップを踏み出そう!
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