高校生になって初めての定期テスト。

どんな対策をしたらいいのか、どれくらい勉強したら大丈夫なのか......と、いろいろと不安がつのるもの。

そんな不安を吹き飛ばすべく、今大注目の若手芸人ナイチンゲールダンスのお二人に、高校で最初の定期テストはどう対策をしたのか、お話をうかがってきました！

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中野なかるてぃん（写真左側）：ボケ担当。
進研ゼミだけで一橋大学に現役合格した。
ヤス（写真右側）：ツッコミ担当。
特技はサッカー、けん玉。 
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中野なかるてぃんさんは「進研ゼミ」だけで一橋大学に現役合格されたという、みんなの大先輩。

勉強のコツなど、参考になること間違いなし！

ナイチンゲールダンスの二人はどんな高校生だった？

― 最初に、お二人は高校生の時どんなタイプだったのか、ひとことで教えていただけますか？

中野なかるてぃん（以降中野）：  僕はずばり「ふざけるタイプの優等生」でした！

ヤスさん（以降ヤス）：自分で言うなよ！僕は、サッカー部で「３年間サッカー漬けの高校生」でしたね。

―得意科目、苦手科目は何でしたか？

中野：僕は地歴公民好きで、数学が苦手でした。

社会は歴史も好きだし、現代社会や、倫理、政治経済も好き。

ちなみに一番に出して言いたい人 名は「マルクス・アウレリウス・アントニヌス 」です！

口に出すとなんか気持ちがいい 、笑。

ヤス：「中野なかるてぃん」ぐらい気持ちいいよな、笑。

僕は世界史の先生が面白い人だったこともあって、世界史が好きでした。苦手だったのは、僕も数学かな。

―お二人とも社会がお得意だったんですね。
数学が苦手な理由や、苦い思い出などはありますか？

中野：う～ん、「習ったことがテストで出てる気がしない」っていうんですかね。

例えば英語は、単語がわかるかどうか、じゃないですか。

でも数学の公式なんかは本番になると「あれ？これ習ったか？」ってなっちゃいますね。

ヤス：そうそう！

僕はなかるてぃんとはレベルが違うんですけど、記述の問題、とりあえず部分点をねらって全部うめるんですよ。

知っている公式を全部書き出すんですけど、２点とかそういうレベルでした、笑。

―なるほど、でも解答欄をうめる！っていう気合も重要ですよね！

定期テスト対策はいつ頃始めた？

―高校生になって初めての定期テスト、いつ頃から勉強していましたか？

 
中野：高校に入学して新しい生活が始まって、サッカー部もあって......しばらくは「勉強しなきゃ」なんて思っている余裕はなかったですね。

テストの1週間くらい前から部活停止期間が始まって、初めて「やるか！」って思ったような気がします。

―そのペースは、中学の時 と同じでしたか？

中野：そうですね！

まずは、中学と同じ流れでやってみよう、って思ってました。

―ヤスさんはいかがでしたか？

ヤス：僕は、高校受験で結構頑張って......でも入ったのは第２志望の学校だったんですよ。

それもあって最初のテストは「受験の貯金でいけるな」と勉強しなかったですね、笑。

―結果は......？

ヤス：中間はいけました。でも、そこまで。期末では貯金が底をついていました、笑。

頑張る高1生へのメッセージ

―これから定期テストに向けて勉強していく高１生に向けて、メッセージをいただけますか？

ヤス：高校受験の貯金を使うのはおすすめしません！ 

中野：失敗例なんですね、笑。

ヤス：そう。

絶対に高校受験勉強の貯金 だけでやらない方がいいです。

高校の勉強って、貯金で対応できるのが８～９割だとすると残りの１、２割はその後にも続いていく内容で。

でもその１、２割がすごく重要で、貯金だけでやってると追いつけなくなるんですよ！

―リアルな体験談です......！笑
中野さんはいかがですか？

中野：最初のテストは、自分の勉強法を確認するチャンス、くらいに考えて、気負わずに受けたらいいんじゃないかなと思います。

まずは環境に慣れることがいちばん大事かなって！

中学までの勉強法でやってみて、もしダメだったらやり方を変えればいいから。

―高校受験の貯金だけを頼りにせず、高校でもテスト対策をしたほうがいいけれど、かといって気負いすぎなくても大丈夫ということですね...！

自分の勉強法があっているのかどうかの気づきは早ければ早いほど今後の勉強がスムーズにいきますものね。

参考になります！ 

お二人ともありがとうございました！

次回は、定期テスト後の振り返り、やる気が出ない時 のモチベーションの保ち方についてうかがいます。お楽しみに！

※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。