新「ミライ科」現在準備中!(※表示が一部乱れることがありご迷惑おかけします。)

「大学入学共通テスト」情報Ⅰ 試作問題解説 その2

  • 勉強法
キャプチャ.PNG

この記事を書いた人

進研ゼミ高校講座

15304-01.jpg

大学入試センターが令和4年11月に公表した、「令和7年度大学入学共通テスト」試作問題の解説その2をお届けします。

読解力に加え、解答スピードも必要に。

まずは次のグラフを見てみましょう。

このグラフは、23年度共通テストと、試作問題のち地歴公民、情報Ⅰを分析したものです。

縦軸はマーク数、横軸はページ数です。

15304-02.jpg

※ページ数は、問題文が多い場合のほかに、図や写真が多い場合でも多くなります。
※本番の問題で必ずこうなるとは限らないことにはご注意ください。

右上に点があるほど、短時間で問題文を読み、たくさん解答する必要がある、ということになります。

これを見ると、23年度の問題に比べて試作問題の方が点の位置が右上、つまりページ数が多く、マーク数も多いという傾向が分かります。その中でも、情報Ⅰは、マーク数が多い傾向があります。

読解力に加えて、解答スピードも求められそうだ、ということが言えます。

情報は数学の学習内容にも直結!

「データの活用」の範囲である第4問を見てみましょう。

問題中に図が全部で6つ登場します。

15304-03.jpg
15304-04.jpg
15304-05.jpg

(出典:大学入試センター)

これらの図は、数学で学習する箱ひげ図や散布図ですね。

また、問われる内容についても、データの読み取り、データの散らばりの度合い、外れ値などです。

『数学Ⅰ、数学A』の試作問題においても箱ひげ図、外れ値が問われています。

つまり、数学と情報Ⅰにはかなり共通性があるということです。 

数学の勉強を頑張れば情報にも生き、情報の勉強を頑張れば数学にも生きるという関係です。

まとめ

15304-06.jpg

「進研ゼミ」でこれから一緒に学習していきましょう!

<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。

 

記事にコメントする

【コメント送信前に必ずお読みください】

このコメント欄では、質問や相談はできません。

  • ※学習・進路の質問は、「高校生サクセスナビ」の画面一番下の「疑問解消」のタブからお願いします。

コメントを送信

ハンドルネーム(入力なしでもOK)

今月のオススメ記事

気になることから探す

悩みにあったアドバイスをもらおう先輩大学生を探す