学習内容の難度が上がる高2は、定期テストの難度も上がります。
ただ、定期テストの内容が入試に「直結」する度合いも高まるので、しっかりとテスト対策をすることが受験対策になりますよ。
そこで、効果的な『定期テスト予想問題』の活用法を3つ、お伝えします。
自分に合うやり方を探して「受験対策」直結の「テスト対策」を進めていきましょう。
その1 試験直前にリハーサルとして取り組む
なぜ「リハーサル」が必要か。
それは、授業で学習しているときはわかったつもりでも、いざ試験で解こうとすると「解けない」「忘れている」ことがあるから、です。
「9割」わかっていても、残りの「1割」を理解していないと、それが「解けない」原因になります。
リハーサルすることで、その「1割」に気づくことができ、解説によって、しっかりと理解を深めることができるのです。
その2 試験勉強開始時に、理解度確認として取り組む
こちらが特にオススメなのは、「試験範囲が広すぎて、どこから手をつけていいかわからない」とき。
試験勉強に優先順位をつけて取り組む際は、理解できていないところから取り組むのが基本。
その「理解できていないところがどこかをあぶりだす」のが、この方法です。
あくまでも「あぶりだし」なので、発覚した理解不足を補うことを忘れないようにしましょう。
その3 授業の節目に単元の定着確認として取り組む
こちらは、学校で配布される問題集や演習の宿題が少ない人にオススメ。
レッスンや単元の終わりなどに、「理解度の確認」として取り組むことで理解モレを事前に防ぐことができます。
これにより、該当単元の理解が深まるだけではなく、次の単元のキソ理解も深まるケースがありますよ。
さあ、自分に合ったやり方を取り入れて、高2の定期テスト成功に向けたスタートを切りましょう。
<この記事を書いた人>
進研ゼミ高校講座 たいが
※この記事は公開日時点の情報に基づいて制作しております。
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