高1生の皆さん、こんにちは。
高校別担任コーチのさーやです。
今日は「ニガテバスターズ」として、皆さんに模試対策について紹介したいと思います!
返却された定期テストを使った対策法も紹介するので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
さっそくですが、私が高1の時に抱いていた模試への率直な思いを挙げたいと思います。
① どんな対策をすればいいの?
② 模試対策まで時間が取れない
③ 高1から模試を受けて何の意味があるの?
同じような思いを持っている人も多いのではないでしょうか...?
今回は、そんな悩みを解決する手伝いができるようにしていきたいと思います。
高1でまずやるべき模試対策
私がおすすめしたい模試対策は、基礎の確認&弱点克服です。
まず基礎の確認について、皆さんの中には「模試って難しい問題が出るから、応用問題をたくさん解いたほうがいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
確かに、模試は難しい問題も出ています。
しかし、その難しい問題の基本となっているのは基礎なのです。
例えば数学の問題を解こうとして、公式を忘れてしまったら手も足も出なくなってしまいますよね。
実際に私は模試を受けているときに、普段だったら簡単に思い出せる公式や解法が全然思い出せないという苦い経験をしました。
特に一学期に習った内容は忘れている可能性が高いので、ぜひ確認してほしいです!
わかっているつもりでも、まずは基本的なところから確認すればもったいない失点を減らすことができます。
もちろん、得意な教科や基礎が身についた教科は、応用問題を解いて力をつけていって構いません!
次に、弱点克服について、これが模試で得点を上げる一番の近道です。
弱点というとあまりいい印象を持てないかもしれないですが、「のびしろ」と考えれば少し前向きにとらえられると思います。
では、自分の弱点をどのように見つけていくのか、それは返却されたテストを見ることです。
間違えたところこそ、弱点であり「のびしろ」です。
とはいえ、模試でテストと全く同じ文章や問題はほぼ出ません。
そこで「どんな」問題で間違えてしまったのかに注目してほしいです。
例えば英語だったら、文法なのか、読解なのか、英作文なのかというように、いろいろなタイプの問題があると思います。
その中のどのタイプで失点することが多かったかがわかれば、自分が強化すべきポイントが見えてきます。
そして、弱点を克服するのにぜひ使ってほしいのが「AI StLike」です。
このアプリでは、単元ごとの解説動画の視聴や問題演習をすることができます。
自分がテストで間違えたところの単元の動画をチェックし、理解できたと思ったら問題に挑戦してみてください。
問題で間違えてしまっても、自分のレベルに合わせた問題を出してくれるし、また動画に戻って確認することもできます。
とにかくまずは一回アプリを使ってみてください!
自分がなかなか理解できなかったところがだんだんわかってくるかもしれませんよ!
どんな勉強も模試対策にできる
私は、特別なことをしなくても、普段の授業・予習・復習のすべてが模試対策になっていると思っています。
例えば古文の予習をすれば助動詞の確認が毎回できるし、今日習った英文法の復習をすれば、知識としてしっかり定着します。
そして、普段の地道な勉強の成果を試すのが模試であると思います。
先ほど挙げた「基礎の確認&弱点克服」も、公式の確認や英単語の暗記なら隙間時間にできるし、AI StLikeを使えば、効率よく弱点を勉強できます。
模試のために特別に頑張ろう!というよりは、目の前の問題を一つずつクリアしていこうという気持ちで取り組んでもらえればと思います。
模試の使い方を確立する
「どうして1年生なのに、模試受けるんだろう...。」
こう思っている人は少なくないはずです。
私も当時は同じように思っていました。
ですが、受験生を経験してみて、1年生から模試を受ける意味はあったと感じます。
模試について1年生のうちにやっておいてほしいこと、それは「模試の見直し」です。
模試は「受ける前」より「受けた後」のほうが重要だと私は考えています。
結果を見て自分のニガテを把握し、それを克服したり今後の勉強につなげていったりすることが大事なのです。
私は高1の時、点数や順位に一喜一憂してそれで終わっていました。
そして受験生になり、本格的に模試と向き合うようになって、模試でできなかったところを見直そうと意気込んだのですが、やり方がよくわからず止まってしまいました。
しかも、受験生になるとどんどん模試を受けます。
次第に見直し切れていない模試がたまっていき、手のつかない状態に...という結果になりました。
そんな経験をした私は、高1や高2のまだ時間に余裕があるときに模試の見直しをして自分なりのやり方を見つけておけば苦労も減っただろうと思っています。
終わりに
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
今のうちは失敗しても全然大丈夫です。
模試に向けた勉強や見直しのやり方をいろいろ試してみてください。
その経験が、これからきっと生きてくると思います。
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この記事を書いた人
高校別担任コーチ さーや
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